沖縄県立劇場では毎週金曜日に「かりゆし」の公演がある。
「かりゆし」とはめでたいの意味だが、琉球舞踊をさす言葉でもある。
チケットをあらかじめ購入するために沖縄県立劇場のオフィスを訪れた。
沖縄に来る際に飛行機の中で沖縄県内の割引クーポンを貰っていて、このかりゆし公演も割引の対象だったので勿論使ったのだ。その価格は2割引だった・・・かな・・・・。
その時は割引はこれしか無いと勝手に思い込んでいたのだが、後から学割もあり、それは半額だった事が判明
大ショックだった
(/TДT)/
私は通信制の大学生で、学割の為に学籍を置いているようなものなのだ。
↑放送大学のホームページ
事務所のおねえさんから観覧にもっとも良い席を尋ねて、その席を確保する為に早めに行った。
運良くその席を確保したのだが、前の人の背が高く、舞台の全てを心地よく見るには難があったのだった。
かりゆしは「古典舞踏」「雑踊り」「創作舞踏」「民俗舞踏」「琉球民謡」「八重山舞踏」「琉球歌劇」がある。
私が見たときは古典舞踏と雑踊りと創作舞踏だった。
古典踊りは皆さんがイメージする蓮の花のおおきな帽子を被った琉球王朝から続く踊りだ。
雑踊りは昔から続く庶民の踊り、民族舞踏のエイサーもこの流れだ。
創作舞踏、これは見ていて楽しい。特に気に入ったのが「はなやから」の踊り、元気いっぱいに飛び跳ねるように踊る子供達は見ていて心地よい。
http://www.hanayakara.com/
↑はなやからのホームページ
このかりゆしは演奏以外は女性だけだ、創作舞踏で気になったのは女性のおどりの中にも空手が組み込まれている事なのだが、沖縄の舞踏に空手は切っても切れない関係にあることは後ほど知った。