ひめゆりの塔は映画でもテレビでも何回も作られ放映されているのでご存知の方も多いだろう。

私は以前見た記憶があるのだが、大筋の話は忘れてしまっていた。しかし、壕に作られた野戦病院に看護学徒で動因された女学生が、戦況の悪化の為に突然身の保障が全く無いまま、解散命令を受けたのだった。彼女達は戦場を自らの力で戻る場所に帰らなければならず、その道中にさまざまな悲劇な運命を辿った事は覚えていた。


ひめゆり

「ガマ」と呼ばれた壕に作られた野戦病院跡の碑


壕

壕の入口


ひめゆり資料館

ひめゆり平和祈念資料館の入場券


この博物館は現実に学徒として動員され、生き延びた人々が館内の説明をしている。

発掘された医療器具や、壕の中のベッドの様子を再現した模型があり、当時の様子が分るようになっている。


ここのひめゆりのOGの方々も高齢であり、次の世代にこの事を正確に伝え、平和につなげる事が今後の課題だと話していた。