バイクを無事に返却し、次は海底遺跡のミニツアーに参加した。
一周約25キロの小さな与那国にはDr.コトーの他に世界的に有名な海底遺跡がある。
地元の人には元々この場所は知られていたのだが、遺跡かも・・・と言われだしたのは最近の事だ。
与那国に来たからにはここは押さえておきたい場所だ。
ツアーの申し込みは前日に行い、ゲストハウスで待っていたら、迎えに来てくれた。
見事に小麦色に日焼けしたかっこいい海女だ。顔の形はどう見ても本土の人、聞けば香川県出身で結婚して与那国に来たらしい。
そうこうしているうちに出発地である九部良港に到着、お金をここで渡す。5000円也・・・・ちと高い(´・ω・`)
グラスボートに乗ると、国会議員の人がいっぱいいる。
以前五島でグラスボートに乗った時は高い割にはがっかりした経験があった。五島ではポイントに到着したらボートの下に行き、横の窓から海底を見るしくみだった。今回もそうだと思い込みポイントに到着
ポイントまで行く時に日本最西端の西崎を回る
そうしたら迎えに来てくれたおねえちゃんがいきなり説明をはじめた、
思わず「え゛っ」と思ったのだった。
席の上から覗き込む仕組みのボートだった。海底の見晴らしは悪い、例えてみれば昔のダイビングの水中メガネの視界くらいしか無い。
この時に強烈な船酔いが回ってきた。
海底を見る余裕など無い。外に出て気を紛らす。
そうこうしているうちにツアー終了。
船酔いをするために5000円を払ったようなものだった。