そろそろ良い時間になったので、ペットボトルに詰めた真水で体中についた砂を洗い、着替えのためにゲストハウスに戻る。

ここ与那国のビーチは海が余りにも当たり前にあるためか、わざわざ海水浴をやる人がいない為か、足を洗うための水道設備が無いのだ。


着替えが終わり、ドクターコトー診療所に向かう。


少し早く着いた。


開いていなかったし、観光客も居なかった


ここは時間がゆっくり流れる場所。しばらく待つ事にした(´・ω・`)チトシンパイ


軽トラで人がやってきた。南の島の観光客はかなりの軽装の人も居て服装だけでは地元の人と区別がつかない事が多々あるが、この人は見るからに地元の人っぽかった。


しばらく見てみると、しまっていたドアを開けて観光客を迎える準備をはじめた。

診療所

ドアが開いた!と言うか、開けてくれた・・・


少し内向的な性格の私、しばらく間を置いて「こんにちは~中を見てもいいですか~。」と言うと「どうぞどうぞ」と歓迎してくれた。


中に入るとシンボルの旗が中にあり、「写真を撮ってくださいと言うとその旗を持たせてくれて写真をとってくれた。」

記念写真
撮ってくれた写真。素顔は恥ずかしいのであしからず。


写真の途中にグループの観光客がやってきたので、私はセットの写真を撮る事にした。


電話

この電話からさまざまなドラマが展開した。


感謝状1
村制30周年記念版表彰状


感謝状2

村制50周年記念版表彰状


健康相談張り紙


廊下の張り紙


カルテ

カルテ


薬袋

薬の袋


与那国診療所のとんぷく袋

因みにこれが与那国診療所の本物の薬ふくろ。

このセットを訪れた翌日に頭痛で困り日本最西端の診療所に世話になったのだ。

原因はわからないが、チキンラーメンを作るために使っていた湯沸しポットがきちんと掃除していなくて、水を足しては沸騰の繰り返しで、カルキが結晶化してお湯がキラキラしていた。高濃度のカルキが原因かもしれない。

ただ、メーカのホームページを見たら、

体に害は無いとの事┐( ̄ヘ ̄)┌


診療所からの眺め
診療所からの海の眺め