ウォーキング前にはかならずストレッチをする。


保健師さんは凄く、180度の開脚にみんなビックリ。私も180度を目指したが、90度が限界だった。

みなからだがほぐれたところで、講師の先生からウォーキングのフォームと目標心拍数の説明を受けた。

http://www.city.usuki.oita.jp/kenko/text.files/p71.html


各自無理の無い程度の心地よい疲れになる程度の運動を目指し、ウォーキングを開始。


このウォーキングに参加しているのは私以外、地元の人、普段の見慣れた風景なのだが、私は沖縄自体が初めての観光客。家の作り、瓦、畑の作物、学校の校舎、そして、ウォーキング参加者同士の会話、参加者と道ですれ違う人の会話。全てが新鮮に感じる。


ウォーキング1

ウォーキング中。参加者は全員で20名程、各自強度が異なる為みなマイペースだ。


ウォーキング2

突然サトウキビ畑の未舗装の道が現れた。


ウォーキング3

収穫後の畑で作業中の人


ウォーキング4

与那国島の家。



一通りウォーキングも終わり、健康センターに到着した。

締めの体操と最後の雑談に花が咲く。

話は自然と私の事になった。

どうやって来た、熊本の事、仕事の事、彼女はいるか、等々だ。

逆に質問をしたいと思ったが、与那国については全く知らない私。

保健師さんもここは日本語が通じるが感覚的に外国だと言った。確かに亜熱帯気候であり、亜熱帯独特の暮らしは当然あるだろう。しかし、亜熱帯の暮らしを何一つ知らない私は彼らに亜熱帯の暮らしの質問をする事さえ出来ず、一般的な話の受け答えで終わってしまい、少し残念だった。

お開きの時間が来て解散の時にはみんなが「与那国で良い思いでを作ってくださいね。」と声をかけてくれた。うれしかった。

ここでの参加者との出会いは最高の思い出だ。しかし、それはあえて言わなかった。そして最後に「フガラサ(ありがとう)。」と言って別れた。


余談だが、亜熱帯の暮らしを垣間見た場面は沖縄本島での会話だった。那覇の海水浴場が宿泊先の近くにある。時は10月、与那国ではバリバリ海水浴が楽しめたので本島でも出来るだろうと思い尋ねたのだ。そこでは沖縄の人には寒すぎるが本土の人ならば平気で泳いでいますとの事。沖縄の人はお風呂はぬるいのが好きなのですかと尋ねたら、沖縄の人はお風呂は入りません。シャワーです。との事。このときあー亜熱帯なんだなと感じたのでした。