与那国滞在で困る事は食事の確保である。食べるところはあるのだが、毎食となればやや深刻な問題である。
特に朝食は食べる場所が無い。そこで毎朝はカップめんとなるのだが・・・・・
福山海運がやっているスーパー「福山スーパー」に買出しに行く。
しかし・・・
高い!
スーパーカップ沖縄そばが170円もする。スーパーなのに割引無しの定価である。紅茶花伝の二リットルボトルを買う370円・・・・本土ならば特売でせいぜい198円の物である。チキンラーメンの5袋パックが・・・・・450円・・・・・(T▽T;)普通のスーパーならば特売時で180円。特売でなくても298円の物である。
ここは離島。仕入れも大変なのだろう。麺だけでは味気ない。たまごが一パック280円。どこでもある三本一くくりのネギが・・・・250円(TωT)。箱を見るとつまごい産だった。私ははるばる熊本から与那国まで来たが、このネギたちは私よりも遥かに遠い長野県からはるばる私に食われるために旅をしてきたのだ。
全体的に高い食材の中にも手ごろな価格のポークランチョンミート250円なり。
これでも沖縄本島よりもやや高いが、量もかなりあり。お買い得である。
しかし・・・・よくよく考えてみれば目の前は台湾。そこから食材など仕入れたら安く物を売る事が出来るし、利ざやも稼げると思うのだが、何故わざわざ本土から仕入れるのか・・・僅か数日しか居ないよそ者が口出しするような問題ではないが、不思議に思えた。
しかし、もっと不思議なのは店での食事だ。値段の割りには量が多いのだ。そもそもの食材の仕入れは高いはず、しかし、提供される食事の量を考えたら本土よりも安く感じる。