~スタートレックは単なるSFドラマじゃないよね!~ | 自炊・電子書籍化応援ブログ

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 「宇宙…それは人類に残された最後のフロンティア」
この前振りナレーションで始まる海外テレビドラマ
「スタートレック」
 
(エンタープライズ号です!⇈)
今から60年近く前(半世紀前ですぜっ!)に初代スタートレックが放送されて以来、テレビシリーズが5本
(スタートレック/新スタートレック/スタートレック・DS9/スタートレック・ボイジャー/スタートレックENT),映画が12本(初代スタートレック・1~6/新スタートレック・1~4/スタートレック・1~2)、さらにアニメ版も作られるほどの人気と息の長さ!!。
 
(初代の乗員達・懐かしぃ~⇈)
僕がスタートレックを初めて観たのは、たぶん小学校3・4年頃(1969年か70年?)、日曜のお昼に読売テレビで放送されたのが最初だったと記憶しています。

当時は海外ドラマやアニメが毎日結構な数放送されていて、僕なんかは日本のドラマ(アニメもね)より、そっちの方ばっか見てた気がします
そんな海外ドラマの中にあってスタートレック
SFのスタイルをとっている作品でした。しかしそんな空想ドラマにも関わらず、深い人間模様を描いていたり、時代・時代の社会問題をアレンジメントして意味深い作品に仕上げているのが印象的でした。
(このTVドラマが半世紀以も支持され続けているのは、らへんにあるのかも知れません )。
 
(僕が好きなボイジャー!⇈)
海外ではSF
の形式をとったTVドラマが多く作られ、そして視聴者の支持を受けているケースが結構あります。
…でも日本ではどうでしょう?、確かに円谷さんを始めとし過去においてはSF調作品で頑張っていた時期もありましたが、悲しいかな子供番組枠としての制作が主であったように思います。

…日本人ってば、SFベタなん?…………

NHKで昔、小松左京さんや眉村卓さんといった一線級のSF作家の原作を一話完結で制作したり、中井貴一さん主演の
オアシスを求めてといったテレビ用SF長編ドラマを放送したりと、果敢にチャレンジした時期もあったのですがねぇ~………。
 
(オアシス求めての1シーン⇈)
結局、円谷さんにしても、その他のSFにチャレンジした番組も、日本のお茶の間には定着しませんでした。

…それにしても
スタートレックに観る海外でのSF感が、多くの日本人にはどこまでもフィクションとしか捉えられないのだと思うと、日本人の発明型ではない改良型の気質が理解できるというものです。