7月4日は、独立記念日で、各地でイベントや花火が行われました。(過去記事はこちら)夏休みに入って、車でお出かけする機会も多くなる時期ですね。

 

ところが。。。カリフォルニア州のガソリン税は1ガロン当たり41.3セントでしたが、7月1日からが6セント値上げして47.3セントとなりました。ここのところガソリンの価格も急騰しているのに。。今回は、7月から値上がりしたものについてお知らせします。

ガソリン代はいくらかかる?

アメリカのガソリンはガロン単位で販売されます。1ガロンは約4リットル(3.78リットル)です。 ここ最近のガソリンの値段は、4月に入ってから値上がりが続き、過去5年でもっとも高くなったと言われました。アメリカ合衆国エネルギー情報局のデータによりますと、サンフランシスコで1ガロンあたりの値段は 

 

平均4.14ドル(6月 税込)です。 

 

おおまかにいって、セダンの燃料タンクの容量は12ガロン、それより大きな乗用車は15−16ガロンですので、一度のガソリン補給にかかる費用は 

 

約50ドル〜66ドル(約5400〜7128円) 

 

さらに1ガロンあたり6セントの値上げということは、プラス72-96セント(100円未満)なのですが、これによって食材などの値段もじわじわ上がるのでは。。と考えてしまいます。7月4日は家族と集まったり旅行に行く人も多いので、かなり影響があるとニュースで報道されていました。 

 

職場や生活スタイルにもよりますが、車がないと生活できない、週に1度以上はガソリンを補給するという方も少なくない土地ですから、チリも積もればなかなかの出費です。ちなみに全米の6月の平均価格は3.07ドルです。

 

公共交通も値上げ

それなら公共交通手段を使おうかな、と思う方もいらっしゃるかと思いますが、その運賃も同じ日に値上げとなりました。

MUNI

サンフランシスコを運行するMUNIは、1回の乗車が2.5ドルから3ドルに値上げです。ただ、クリッパーと呼ばれるプリペイドカードやMUNIのアプリを使えば2.5ドルに据え置きです。

ゴールデンゲートフェリー&バス

サンフランシスコの湾内を走るフェリーと、周辺のバスも値上げだそうです。詳細はこちらのサイトです。

ゴールデンゲートブリッジの通行料

これまでの通行料金は8ドルでしたが、1日から8.35ドルに値上げしました。プリペイドシステムのFastrakも7ドルから7.35ドルに上がりました。

 

 

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サンフランシスコは物価が高いことで有名になってしまっていますが、また憂鬱になるニュースでした。少し前の記事ですが、こちらも現地の状況がよくわかる記事です。2ベッドで「一般的な賃貸物件の賃料は4000ドル(約44万円)を超え」ます。

 

サンフランシスコでの生活がいかに高いかが分かる、13の驚きの事実

 

個人的には今月は子どもの習い事も値上がりしました。ここのお天気だけは相変わらず過ごしやすいので、近場でのんびり過ごす夏にしようかなと思っています。。。