発展しゆく大東京ですが、高層タワーの林立もあり、今までの景観が大きく変わってきています。
その中でも、東京駅は近隣にタワーが数棟できるため、いままでの景観が一辺してしまいます。
●現在の東京駅丸の内口(2019年初頭撮影)
東京駅の後ろに、ミュージアムタワー京橋(右)が屹立しています。
今後、東京駅八重洲口に45階建と50階建のタワーが門の様に二棟、東京駅正面に建設されますので、さらに景観が変貌してきます。
●現在の東京駅八重洲口
45階建、小学校も併設される大規模タワーが建設中です。
数年前、外苑前のいちょう並木の奥にある絵画館の背後に、西新宿の再開発ビルが見えるようになり、景観の保護の気運が持ち上がりました。
今となっては、あまり騒がれなくなりました。
●外苑前のいちょう並木
中央の絵画館の後ろに、西新宿の再開発ビルが写り、美しい景観が変わってしまいました。
東京都内にいくつもあった富士見坂。
都市開発の前には、その場で富士山が見えたのでしょう。
現代の富士山は、建築物の上から眺めるものに変わってきました。
時代の流れを観じます。
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