6月も最週末となりました。
毎月月初よりオフィスの空室情報が多数届きますが、今月は募集空室自体が大きく減少してきていました。
●丸の内・大手町のビル群
英国の欧州連合からの離脱や急激な円高など、日本経済への予測が難しい事態が続いていますが、オフィス市場の現場では、確実にオフィスフロアの募集が減っています。
各ビルでは、相場より安い賃料で入居しているテナントには、賃料の値上げ通知が届くかもしれません。
●六本木グランドタワーと泉ガーデンタワー
今月、不動産専門誌にて、オフィス市況を予測していましたが、実務を行っている不動産会社においては、大方がここ1年は、まだ賃料上昇すると予測していました。
一方、証券アナリストは、金融事情から不動産市況を予測する方が多く、下降局面に入ったと横ばい的な予測をする方も見られています。
●渋谷のオフィスタワー開発進行中
東京オリンピックを目指し、大開発の進行する東京ですが、タワービルを大量供給しますと、市況が崩れることもあります。
オリンピック開催時はどうなるのか。
本ブログでは、不動産オフィス市場の現場の様子を随時発信していきます。
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