「再開発地に残る昭和の風景」第三回は東京都中央区の湊・入船界隈です。
この地域は、八丁堀にも隣接しており、古くから商人の街として拓けていました。
●湊の不動産会社の建物
海に近い為か、銅葺きの日本家屋が見られます。
この家屋の不動産会社は、向かいにビルを建てて移転していました。
●工場か倉庫か
つげ義春の漫画に出てきそうな迫力ですよね。
道路の交通量も少なく、隅田川河口にも接しているため、ゆったりとした空間が湊・入船界隈にはあります。
●後ろを振り返ると隅田川河口～佃島
昭和と現代が入りくんでいます。タワーマンション群に圧倒される景観です。
●湊・入船周辺の地図
●タワーマンションの開発が進行する湊エリア
有楽町線「新富町」、日比谷線「八丁堀」から6分程度でアクセスできます。
●長屋風のたたずまいも残る
●昭和の御屋敷も健在
●コショウで有名なＧＡＢＡＮ
本社は中央区入船にあります。
この湊・入船地域も都心に近い住宅エリアとして、急速に再開発が進んでいます。
昭和の民家も減少し、区画整理が年々進行しています。昔の風景はここ数年で一変してしまいました。古くからの町衆も少なくなっている様です。
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