最近、XなどのSNSで「MMAにブラジリアン柔術は必要ない」との声が上がり、少し議論されています。
一昔前、まだPRIDEがMMAの最高イベントだった頃、ブラジリアン柔術のトップ選手がMMAでもトップでした。ホイス、ミノタウロ、アローナなど。
また当時はシュートボクセ(ブラジル式ムエタイ)の選手もみっちり柔術をやりこんだ上でPRIDEのリングで闘うことが常態でした。
しかし、ブラジリアン柔術は技術的発展を遂げ、ブラジリアン柔術ルール内でしか使えない技術を追求しないと柔術界ではトップに立てなくなりました。それで、ブラジリアン柔術のトップ選手がUFCなどのMMAで活躍する姿は激減しました。
MMAも技術的発展を遂げ、MMAのルールを活かした闘い方を追求するようになりました。
私の意見はMMAのファイターになるならブラジリアン柔術の紫帯レベルは必須だと思います。勿論、柔術着ありの紫帯です。
理由は、やはりMMAにはグラウンドのポジショニングが大切でそれを理解するには柔術着ありのブラジリアン柔術が役に立つということです。
「最初からノーギをやった方がいいのでは?」とも言われますが、ノーギはスピードやパワーで打ち負かすことができる競技です。ブラジリアン柔術は道着がある分スピードに頼ることがしにくくなり、技術的理解が必要だと思います。
ですが、ブラジリアン柔術の黒帯の大会で活躍する技術はMMAにはいらないのでは、と思います。ある程度のグラウンドテクニックの理解があれば、そこからはレスリング力構築とMMAの打撃に力を注いだ方がいいのでは、と思います。
今やブラジリアン柔術とMMAは別物になったので、MMAで活躍するためには打撃やレスリング、そしてグラウンドとオールラウンドの技術が必要だと思います。
まとめ:MMAの選手になるならグラウンドテクニックはブラジリアン柔術紫帯の実力までで良い