「おもてなしの数値化へ
    JAMOIの一歩踏み出します」
 
 
おはようございます。
 
サービス業の未来を輝かせる
 
マナーOJTインストラクター
 
 
代表の笹西真理です。
 
あっという間に2月が逃げて行ってしまい、
 
目まぐるしく3月を迎えております。
 
 
2月は3月の事業年度終わりに加え、
 
ギリシャにて国際学会の発表がありました。

一人で、しかも現地滞在2日という強行プラン。

 

きっかけはメンターである社長から、

 

「今までの仕事を可視化する動きをしては?」と

 

大学教授をご紹介いただき、産学連携で

 

おもてなしの見える化に取り組むことになったこと。

 

今後、約1年かけて

 

協力会社様 3社と共に

(素晴らしい結果を出されてる企業3社が

 参画くださることになりました。ありがたい)

 

今まで人海戦術でみてきた「接客ステップ」を

 

可視化していきます。

 

具体的に言うと、ウェアラブルカメラや

 

ICレコーダーなどを用いて、

 

成績優秀者や接客熟練者が

 

非熟練者と何が違うのか。

 

行動分析をしていきます。

 

そこから導き出された具体的なメソッドは

 

今後、JAMOIやトゥルースの独自メソッドとして

 

会員の皆様や、支援先にご提供していきたい。

 

「生産性向上」が叫ばれる中、

 

一般論では役に立ちません。

 

明確に「何」をすれば結果に結びつくか。

 

この見える化は「チャレンジ」です。

 

 

「よくまあそんな面倒くさいこと」ともいわれそうですが、

 

以前から、属人的な接客をどうすれば

 

水平展開できる、再現性あるメソッドにできるか

 

とても興味を持ってきたので、

(手がかかることを除けば)

 

私にとっては願ったりかなったりの状況です。

 

 

忙しさにかまけて、つい後回しにしていく

 

研究などの業務はこうやってタスク化して

 

人前で発表していくことが重要だと思いました。

 

それにしても、お話しいただいてからほんの2か月。

 

よくアテネまで行きました。

 

我ながら無謀です。

 

いえ、勇気があります。。。

 

 

アテネは初訪でしたので、せっかくだからと

 

パルテノン神殿だけは訪問。

 

真っ赤な太陽が有名なアテネですが、

 

半日しか自由時間はなく、

 

珍しいと現地の方に言われるほどの悪天。

 

3度でした。残念。。。

 

風をよける場所もなく、ひたすら寒いのです。。。

 

それでも 「美術館」より、「博物館」派!!

 

人の営みにこそ興味のある私にとって

 

ギリシャはあこがれの土地。

 

ギリシャ神話の世界を

 

アクロポリス博物館で学べたことは

 

非常にラッキーでした。

 

また、今度はゆっくりいい季節にプライベートで行きたい。

 

学会発表では、チェアマンを務められた博士の

 

着付けとお茶のセッションをお手伝い。

 

着物を自ら着ることはあっても、

 

人に着せることは初めてで・・・

 

練習しようと改めて思うきっかけもいただきました。

 

やはり海外に行くと、着物の良さは改めて実感します。

 

 

発表はすべて英語で(国際学会ですから、日本語NG)

 

コメントや質問の時間もあったのに、

 

案外緊張してしまい、ほぼ30分話続けてしまいました。

 

次回の研究成果発表の折には

 

話しすぎないように注意したい。

 

そして、そのためにも英語をもう一度取り組もうと思います。

 

日常会話レベルは問題なくても、

 

人前でプレゼンテーションするレベルには程遠いのです。

 

日本人は少ないかと思いきや、

2割くらいはいらっしゃったかも。学生も多く参加なさっていました。

 

初の国際学会発表は「貴重な経験」

 

しかし、ここからがスタートです。

 

より良いデータ、実績を会員の皆様に届けるべく

 

4月から研究スタートします。

 

JAMOIの皆様にはぜひ期待していただきたいものです♡