結果平等を否定する人達?

出来る女性に嫉妬か?
野党が利用する「男女格差」?
少子高齢化が進む?

世界各国の「男女格差」についての調査で、日本は146カ国中125位だったという事が毎日の様にTVでアナウンスされている。

 

北欧が男女格差の無い社会でトップを占めているが、北欧は売春を合法化している国があるだけに女性の人権に対しては疑問が残る。


コメンテーターや評論家の多くは、女性管理職や女性議員が少ない事を例に挙げ、女性の割合を予め、決めるべきだと言うっ声が多い。


しかし、予め女性の割合が決まっていると、能力ある男性が管理職や議員になれない事になり、これは「逆差別」に当たるのは事実だ。



一昨日、TBSの情報番組を観ていてびっくりしたのは、アナウンサーの井上 貴博氏がこの件に触れ「逆差別だという意見もあるが、責任は僕たち男性の意識にある」と逆差別論を封印する発言をした事だ。
番組の流れで視聴者に対する忖度部分もあると思うが、結果平等を否定し、機会平等を擁護する発言にはびっくりした。
その時、ホラン千秋が、とても満足気だったのが印象的だった。


まあ、ホラン千秋はタレント出身で留学経験があり、容姿端麗。能力は井上君より上だから仕方ないか?

出来る女性に嫉妬か?
自分は、今まで社会人になって女性が差別される場面に会った事が無い。
むしろ、容姿の美しい女性は能力に疑問があっても出世してた位だ。


自分が過去、在籍した会社では、男性上司の出張に同行する美人の社員が、なぜか出世していた事を思い出す。


しかし、男性に気に入られる事も能力の一つだとも言えるので、自分は批判した事は一度も無い。

個人的には、会社の管理職が全員女性だろうと、議員が全員女性だろうと、能力がある人なら構わないと思う。


不思議だが、仕事が出来る女性ほど、「女性が差別されている」とは口にしないものだ。


そういう女性は圧倒的な能力で、近づきがたいオーラを放っており、誰にも負けない実力があると自負しているからだ。


出来る女性ほど、「男女格差」など、全く関係ないのだ。


「男女格差」を口にする女性達は、本当は出来る女性に嫉妬しているのかもしれない?

野党が利用する「男女格差」?
機会平等を推進する人達は、なぜか野党議員に多い。女性の立候補者なら、「男女格差」を論点にして、有権者にアピールし、選挙を有利に戦えるからだ。


共産党がいい例で、毎回、若い女性を次々と立候補させている。


HPには「ジェンダー平等の日本へ いまこそ政治の転換を」と、口先だけの「男女共同参画」や「多様性の尊重」でなく、本気でジェンダー平等に取り組む政治をすると掲載されている。「男女格差是正」はまるで党是だ。



そして、声高に、自民党政権である限り「男女格差」は無くならないと叫ぶのだ。


野党は、自民に勝てないから、いつも弱者を味方にしようと企てる。


中には、重度障害者を利用している党もあるのは知っての通りだ。
「男女格差」論に騙されてはいけない。

少子高齢化が進む?
「男女格差」を無くすのは結構な事だが、女性はそれで本当に良いのだろうか?


男性は子供の頃から将来の家族を養う義務感を感じて、不安に思っている。
自分も子供の頃は、大人になったら、結婚して家を買えるだろうか?家族を養えるだろうか?と不安に思っていた時期がある。


男性は子供の頃から将来にプレッシャーを感じているものだ。格差が無くなれば、女性も同じプレッシャーを感じる事だろう。

もし、「男女格差是正」の旗の下、会社の管理職の女性定数が決まってしまえば、多くの男性は向上心を失い、出生などせずに気楽に一人で生きて行こうと考える。

そして、結婚していれば、家族を養う責任は出世の可能性がある女性が担う事になる。


結婚しても、仕事の為に子供は生まず、少子化はより深刻になる。
近い将来、「家族」という言葉は死語になるかもしれない。

女性が「男女格差是正」で出世するのは、構わないが、そうなれば、結婚などせず独身で自由に生きる事を選ぶし、男性もまた、出世の枠が決まっており、自分に可能性が無いと知れば、向上心など生まれず、結婚などしない。


結果、益々、少子高齢化が進む事となる。



最近は「LGBT」や「男女格差」問題になっているが、どちらも結果として子供が生まれる事を抑制している。


個人的陰謀論だが、世界の人口抑制の為に「LGBT」や「男女格差」が利用されている気がしてならない。

本当の平等は「機会平等」では無く
結果平等が正しいと思う。