カズ親子の新しい挑戦?

更なる現役続行は次男の力?
負けたYUSHIもファンに?
これからが楽しみだ?


11日、サッカー選手のカズが54歳と言う年齢にも拘わらず、J2横浜FCから日本フットボールリーグ(JFL)の鈴鹿ポイントゲッターズに期限付き移籍することが決まり、現役続行を世間にアピールした。

ギネスによるプロサッカー選手の最年長はエジプトのエゼルディン・バハダー選手(74歳)が認定されているが、カズは何歳まで現役を続けられるだろう?

カズが好きなサッカーを続ける為には、54歳という年齢から限られたチームでプレーする事になるが、たとえ下部組織のJFLに移籍しても全身全霊のプレーをし、チームを勇気づけるだろう。
カズの現役続行のモチベーションは、昨年末の格闘技イベント、RIZINで次男の三浦孝太が勝利した事からアゲアゲだ。



三浦孝太のデビュー戦の相手であるYUSHIは、元ホストでありながら地下格闘技大会参戦し軽量級チャンピオンになった逸材であり、孝太選手がどこまで戦えるか?心配の声もあったが、試合が始まると、新人とは思えぬアグレッシブでスピード感ある試合で見事、勝利を手にした。

自分は格闘技ファンだが、素早い展開はあの所英雄を連想させる程の逸材だと感じている。会場には三浦夫妻も観戦に来ており、勝利の際には親子で抱き合い、喜ぶ姿が放送された。


孝太選手はキングカズから力を貰い、カズは孝太選手の格闘技への挑戦から力を貰っている気がする。

Full Fight | 三浦孝太 vs. YUSHI / Kota Miura vs. YUSHI - RIZIN.33
RIZIN FIGHTING FEDERATION:https://youtu.be/KN3Hgzi7ZSA

 


負けたYUSHIもファンに?
カズは試合後、負けた相手のYUSHI選手に対し、サイン入りのユニフォームをプレゼントした。
YUSHIはツイッター「三浦カズさんが僕のためにサイン入りユニフォームを持ってきてくださりました!こうゆうことをサラッとできるって本当カッコいいと思うし僕も同じようなことして人に感謝されるような男になりたいと強く思いました。試合が終わってからのハグと今回のサプライズで完全にカズさんのファンになっている」とツイートし、カズの男気に感服した様子だ。



闘いが終われば敵も味方も無いと言う、武士道精神を感じるカズの行動はカッコイイ。

やはり、カズには一流選手の品格を感じるな?

これからが楽しみだ?
三浦孝太はサッカーでは無くプロ格闘家を目指し、シドニーオリンピック・フリースタイル63kg級元日本代表の宮田和幸のBRAVEに入門している。

宮田和幸は、「今回、いきなりRIZINデビューで最初は叩かれてたけど、数年しっかりやったら『カズさんの息子』ということは、みんな忘れちゃうと思う。『三浦孝太』でトップ戦線に入っていける。そのぐらいの選手になってほしいし、全然なれると俺は思っている。」と将来を期待するコメントをしている。


試合ではサッカーボールキックも見せ、カズの次男だという事を思い出させたが、父親譲りの不屈の闘志で近い将来、チャンピオンも夢では無いだろう。

新人でありながらRIZINでデビュー出来たのはキングカズの威光かもしれないが、ワンチャンスをものにした孝太選手は才能と運を持っている。


RIZIN.33で衝撃デビューを果たした孝太選手の試合がまた年末見れる可能性は高い。
これからが楽しみな逸材だ。

最年長得点記録更新だ?
JFLの最年長得点記録は、13年3月17日にMF永井秀樹(FC琉球)が樹立した42歳50日で、最年長出場記録は09年10月25日、FWアマラオ(FC刈谷)がつくった43歳9日らしい。

今年2月26日に55歳になるカズは、いずれも大幅に記録更新できる可能性がある。是非、試合に出場しゴールを決めてもらいたいものだ。

カズと次男の孝太選手は、お互いを鼓舞する存在であり、カズは今年、試合で得点し、孝太選手は更なる勝利を手にする気がする。

今年はカズの最年長得点とRIZINでの孝太選手の活躍が観たい。
親子共に怪我なく活躍して欲しい。
今年はカズ親子に注目だ?