関係者の皆様 

本日、無事インドの学生及びオブザーバー14名が
来日し、本会議が開幕致しました。こうして無事
本会議を迎えることができましたのも、ご助成、
ご後援をしてくださいました各財団のみなさま、
またOBOGをはじめ、顧問、発起人の先生方、
その他ご支援いただきます各方面の関係者の方々
のお陰と、心より感謝申し上げております。

さて、日本インド学生会議は今年で9年目を迎え
ました。これまでの各期の報告書などを拝見致し
ますと、それぞれの期で日本とインドの学生交流
が一定の成果をあげ、日印の友好に寄与してきた
と感じられます。

そう思いますのも、日本インド学生会議の活動を
きっかけにインドと関係のある企業等へ就職して
いった数々の先輩方や、日本に興味を持ち日本語
を勉強するために来日している多くのインドの学生
など、各自がこの学生会議の経験を十分に活かして
いると感じるからです。

学生の立場でできる日印両国の友好や相互理解へ
の寄与の形には限界がありますが、学生だから
こそできる利害関係のない純粋な立場で人間同士
の絆を深め、継続的な友好関係を築けたら、
それは日印の未来の友好に貢献できる
理想的な形ではないでしょうか。

これから2週間の本会議が始まりますが、
日印両国の学生が、お互いの距離を縮め、
相互理解の輪を広げていけますように、
私たちはベストを尽くしたいと思います。
このような貴重な機会を私共に与えてくだ
さった多くの方々に、日本側委員を代表し
改めて感謝申しあげたいと思います。

ありがとうございました。




2005年8月28日 

9期日本インド学生会議 
実行委員代表 関口由佳