JPN
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 最初次のページへ >>

池上彰選挙スペシャルっ!

朝起きると、民主党大敗のニュース。東京は、蓮ほう、谷亮子が当選してるし、山梨の輿石もしぶとく、民主党の参院過半数割れで小沢代表復活の土台が出来た。一方で、野党側に今後の日本の未来を一任できるような強力なスター選手がいるわけではない。「民主党大敗」というにはほど遠いけど、参院選の結果には、ちょっとだけホッとした。

一方で、テレビの中には今回の参院選のスター選手がいた。ツイッターで話題になっていて初めて知ったけど、昨日のテレビ東京「池上彰の選挙スペシャル」。見てみたかった...。Youtubeとニコニコ動画であがっている映像を見てみた。残念ながら、見ているそばから、その多くの動画がすでに削除されはじめているんだけど、この番組は日本のマスコミにおける歴史的な大事件といっても言い過ぎじゃない。

今までマスコミのタブーと言われてきたことに、池上彰さんが気持ちいいほどバシバシと切り込んでいく。公明党と創価学会、民主党と日教組や労働組合との繋がり、政党の支持母体に宗教団体がいる実態を取り上げたかと思えば、バスツアーと称して、女子アナをひきつれて民主党議員の選挙事務所をたずね、女子アナに「いつまた政権交代になるかわからないですし...」と言わせては「こらこら」と自らわざとらしいツッコミを入れる。さらには当確となったばかりの蓮ほう議員におめでとうをいうどころか、「一番じゃないとダメなんですか?の通り二番になりましたね」「二番じゃダメなんですか、というご自身の発言を自民党の一番キャッチフレーズに利用されたことに対してどう思われるか?」と質問をしたり、当確直後の笑顔の谷亮子議員に「おめでとう、ではあるのですが」と切り出して、「現役オリンピック選手でありながら、議員として立候補するなんてありえないという批判の声がありますが...。」、さらにはまだ投票結果も出る前だというのに、枝野幹事長本人に、( 民主党大敗となれば菅総理の責任問題も浮上し )「枝野さんが菅さんの身代わりになって責任をとるんだと政界では見られているんですが、どうでしょうか?」と歯に衣着せぬ辛口の質問を連発。

国民が本人に直接聞いてみたい質問を、池上さんが代弁してどんどん質問してくれる。質問される側はタジタジだったり、不機嫌になったり、思わずにやけてしまったり、池上さんの爽快なまでの質問のストレートさと、質問される相手が戸惑う姿に、スタジオのゲストからも笑いが起こる。

これこそ真のジャーナリズム、報道のあるべき姿。当たり前のことなのに、今まで日本にはそれがなかった。池上さんを見ていて、ABCの故ピーター・ジェニングス氏を思い出した。報道にタブーなんてあってはいけない、タブーと戦うのがマスコミの仕事だということを改めて教えてくれた池上彰さん。

それでもなお、民主党の支持母体の欄には、先日ボクが日記に書いた韓国民団や朝鮮総連のことは触れられていませんでしたから、逆に、池上さんをはじめこの番組が、それこそギリギリのところでやっているのがわかる。これは本当に歴史的事件であり、大きな一歩だと思う。この池上さんの姿勢に、NHKや日テレ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日ら、他局も開眼することを願ってやまない。「タブー」や「お約束」がなければ、危機が騒がれている日本のテレビはもっと面白くなれるはず。

マスコミが本来あるべき報道をし、国民ひとりひとりがもっともっと物事を見る目を養って、もっと自分たちの国を自分たちでよくしていくことを考えるようになれば、日本はもっといい国になる。それこそ「いちばん」の国になれる。今日の参院選の結果を踏まえて、油断してしまうことなく、これをスタートラインに日本をもっといい国に出来たらもっと生活が楽しくなる。ボクらみたいに海外で暮らす日本人が胸をはれる国であって欲しい。



「池上 vs 蓮ほう」「池上 vs 谷亮子」他、面白い動画がすでに削除されてしまっているので残ってる映像だけ貼っとく。


http://hamusoku.com/archives/3377680.html

池上彰の選挙スペシャル 組織票(日教組・創価学会)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11356932

池上さん VS 蓮舫 ( あとから発見 )
http://www.youtube.com/watch?v=DmR-EGQxqfA



池上 vs 谷亮子 ほか、池上さん神発言集 ( あとから発見 )
http://www.youtube.com/watch?v=fOgfEoXAk74



テレビ東京 池上彰の選挙スペシャル 枝野幹事長
http://www.youtube.com/watch?v=w7VTRySKqyU



池上彰の選挙スペシャル 小川敏夫選挙事務所
http://www.youtube.com/watch?v=qxdax1rWo2M



創価学会の組織票 池上彰の選挙スペシャル
http://www.youtube.com/watch?v=SJ8dO45wgRs



在日韓国人と日本人



先日「ドキュメンタリー 韓国民団」という動画を見た。在日本大韓民国民団 ( 民団 ) というのは、戦後、在日韓国人たちによって作られた団体で、朝鮮総連や部落解放同盟、日教組と並んで民主党の強力な支持母体とも言われている。このビデオは、その民団によって制作され、在日韓国人や韓国系日本人の3世、4世の新しい世代に向けて歴史教育と民族団結を目的に制作されているようです。



1. http://www.youtube.com/watch?v=2HE1PAFo4ec
2. http://www.youtube.com/watch?v=AXJ9CGXUb4A
3. http://www.youtube.com/watch?v=kME4y2bavrU
4. http://www.youtube.com/watch?v=1SiigOo841w
5. http://www.youtube.com/watch?v=_ldI3Ynho4Q
6. http://www.youtube.com/watch?v=fIO16gMGa-Q

参照 : 苦闘60年のドキュメント 在日理解の一助に

-----------------------------------------------------------------------------
在日韓国人と日本人の溝を深める民団
-----------------------------------------------------------------------------
おおまかな内容は「自分たちは過去に日本人に差別され、苦しめられてきた歴史がある。それを若い世代に伝えていき、一致団結しなければならない」というもの。在日韓国人の苦悩を理解するという意味では、多くの日本人にとっても一見の価値のある内容にもなっている。ただ全てを鵜呑みにするのは少し躊躇してしまう内容でもあった。ビデオを冷静に見ていくと、矛盾とあいまいな表現が多い。例えば冒頭と最後で言っていることが違う。

************************************

・冒頭

「我々は誰を信じ、誰に頼るのか。ひとえに我々の問題を解決するのは我々しかいない。帰国するその日まで一致団結し…」

・最後

「私たちは子々孫々、日本に永住し、祖国発展に寄与する一方、日本社会に貢献して、絶えざる繁栄にむけ力強く歩みを始めようとするものである。本団は、このような重要な時期にあたり、半世紀にわたる民団運動の実績と伝統の上に立ち、私たちに課せられた使命と覚悟を新たにする… 」

************************************

冒頭で「( 韓国に ) 帰国するその日まで」と言っているのが、最後には「子々孫々( 日本に ) 永住し…」に変わっていく。ビデオのはじめの部分では、「可愛そうな私たち」という被害者意識の煽りが、後半に進むにつれて、次第にその主張は「外国人参政権の獲得」というビデオ制作の本来の目的に至る。

このビデオの中で、彼ら在日韓国人は、韓国には帰らないし、韓国での徴兵も受けない、韓国のルールには従わないけれど「韓国人としての誇り」を主張し、日本にいながら「日本に長く住んでいたら日本人になってしまう」といい、日本のルールや文化に従わない。その上で、韓国人として「日本人と同等の権利」を主張し、「日本の国政にまで参加させろ、それが認められないならばそれは人権問題であり差別である」という主張は、日本人的感覚ではやや「傲慢」にも受け止められる。

-----------------------------------------------------------------------------
60万人の在日韓国人は「強制連行」されたのか
-----------------------------------------------------------------------------
このビデオが主張する「在日韓国人が歩んできた歴史」の説明も首を傾げざるを得ない部分が多い。おそらく日本人が見ることを前提には作られていないのだろうが、いきなり原爆投下の映像から始まり、「太平洋戦争で日本が無条件降伏は、わが祖国の ( 朝鮮半島 )の開放独立を意味した」というナレーションとともに、歓喜乱舞する韓国人たちが映る。直後に「200万人の在日同胞のうち60万にが強制連行され、日本各地の炭鉱や土木現場などで過酷な労働をしいられた。支配国日本での生活はひたすら耐える屈従の日々だった。」という。

しかし、よく見てみると、そこで流される映像は零式戦闘機や戦車の工場で働く日本の陸軍帽をかぶった青年たちや、軍服らしきものをミシンにかけている女性たち。つまり明らかに戦時中の映像であり、戦時下「欲しがりません勝つまでは」といったスローガンのもと、お国のためと必死に働いている日本国民の映像にしかみえないのである。

さらに、その後再び「祖国解放」されるや「200万人の在日同胞のうち140万人が祖国へ帰国した」というナレーション。残された60万人は「結局、色々な理由」により半島への「帰国を断念」し、「強制連行」させられたと。「帰国を断念」した理由は何も具体的に語られない。だから「結局、色々な理由により」というのが、どうしても鼻につく。

これを見た若い世代の在日韓国人たちは、戦時中の日本のプロパガンダ映像を切り張りしたような映像を「日本人に虐げられる在日韓国人」のものとして鵜呑みにするのでしょうし、このビデオが制作されるはるか以前から、戦後60年間に渡って民団はこういう教育を繰り返してきたことが容易に想像つく。

ちなみに、1959年には日本政府は245人の徴用労務者を除く在日朝鮮人は犯罪者を除き自由意思で残留した者とその子孫であることを明らかにしている。




強制連行された朝鮮人のほとんどは、戦後まもなく日本政府の計画送還で帰国していること。在日一世の大半は、戦前から日本に住み続けているか、戦後密航で来たかのどちらかであるということ。これらは研究者のあいだでは、すでに定説となっているのだが、日本人一般には正反対の言説が「事実」であるかのように漠然と信じ込まれてきた。その最大の原因は日本のマスコミの認識不足だが、在日の特に知識人が往々にして「私たちは無理やり連れてこられた」といった言い方をしてきたことにも一因がある。(拓殖大学教授野村進『コリアン世界の旅』)





-----------------------------------------------------------------------------
戦後の日本でひと旗あげたかった在日韓国人
-----------------------------------------------------------------------------
そもそも「(終戦後、祖国が開放されて自由を得たはずの)在日韓国人の強制連行」という言葉自体が矛盾する。韓国併合以前の朝鮮半島は、李氏朝鮮として1392年から1910まで中国は明の支配下で飢餓と内乱による極貧状態にあり、日清戦争に勝利した日本の統治によってはじめて韓国は飛躍的に近代国家に発展した。日本による統治中は経済が安定していたものの、太平洋戦争の終結によって朝鮮の経済も崩壊した。だから「200万人のうち、半島よりも経済が良かった日本でひと儲けしようと出稼ぎに来たのが、60万の在日韓国人である」。そういう見かたの方が自然に思えるのですが、いかがなものでしょうか。当時、韓国に住むか、日本に来るかの選択肢は本人たちにあり、今もあるはず。「生活基盤が韓国でなくて日本になってしまった」のは、本人たちの選択の結果であろうと思う。

そして、朝鮮戦争(韓国戦争)の2年前、1948年8月15日。大韓民国政府が樹立すると、韓国政府は、民団の前身である「在日本大韓民国居留民団」を認める。その後、韓国は在外国民登録令を公布し、「民団は在日同胞を対象に、国民登録事業を積極的に展開した。私たちは自ら、韓国国民になろうとしたのである」というナレーション。

韓国民団は、在日韓国人たちの失われたアイデンティティを、少なからず歪曲した歴史認識と作り上げた美談によって築きなおし、日本を加害者国として位置づけ、若い世代の在日韓国人たちの被害者意識を煽ることで団結心・連帯感を醸成し、在日韓国人と日本人の間にわざわざ溝を作り続けているように見えるんです。

参照 : 在日韓国・朝鮮人 ( Wikipedia )
参照 : 韓国併合 ( Wikipedia )
参照 : 日韓併合前後 朝鮮半島写真館
参照 : 李榮薫「大韓民国の物語 韓国の国史教科書を書き換えよ」
参照 : 金完燮『親日派のための弁明』制作秘話
参照 : 黄文雄氏「韓国は日本人がつくった」



-----------------------------------------------------------------------------
外国人参政権の獲得を押し進めるための洗脳ビデオ
-----------------------------------------------------------------------------
ビデオは52分あるけど、後半になっていきなり「外国人参政権の獲得が私たち民団の長年の悲願である」となる。ここまで来ると、前半の「可愛そうな私たち」というつくりにも納得が行く。ビデオ全体が「差別されて可愛そうだったから、今は参政権くらいもらって当たり前」という論法なのだ。

ボクがこのビデオを見たのは、少しでも彼らの気持ちが分かればと思ったからだけど、このビデオ自体が「韓国民団」による「在日韓国人」に対する反日精神の洗脳を目的にした宗教のビデオの類にしか見えてこないのが残念です。民団ホームページ内にもあるけど、彼らは、このビデオを見て初めて「在日同胞の歴史に初めて触れて衝撃を受けた。」と評してるわけです。(参照 : 苦闘60年のドキュメント 在日理解の一助に )本来ならば民団は「日本の歴史や文化と、韓国、もしくは在日韓国人の文化との違いを理解した上で、どうしたら私たち在日韓国人はこの日本で受け入れてもらえるのか」を若い世代の在日韓国人たちにレクチャーするものであるべきだと思うんです。

在日3世、4世と呼ばれるひとたちは、こういうビデオを見たり、1世、2世から話を聞いたり、この中に出てくる在日韓人歴史資料館などを通して同様の教育を受けるのでしょうけど、これも日本的な感覚で言えば「ひと様の国に住まわせてもらっている」立場の人々が受ける教育としては、国内の朝鮮学校で金正日崇拝的教育がなされているのと同様、これはこれで相当偏った教育であることは否めない。



-----------------------------------------------------------------------------
外国人がその国の参政権を求めるならば
-----------------------------------------------------------------------------
個人的には、外国人参政権については、現在日本にいる在日外国人とその子孫に限っては参政権を与えても良いのではないかという考えでもあった。それが、この「韓国民団」を見た今、その自分の考えにさえも、大きな疑問を抱いてしまった。

例えば、アメリカに住んでいるボクが、参政権を取ろうとするなら、少なくともアメリカが好きで、この国のために、という気持ちが少しでもあることが前提でないと受け入れてもらえないと思うし、もし、反米感情の強い外国人が市民権や参政権を欲しがるなら、それは進んで受け入れるべきではないと思うんですね。だから、外国人がアメリカで市民権を獲得するにも、アメリカの歴史やら政治やら基礎的なことは面接でテストされるし、アメリカの市民としての宣誓もする。いくら「自由の国アメリカ」とはいえ、そこにやはりまずアメリカの国家としてのアイデンティティーを守るというのは当然のことだ。

だからその日本国内にいながら「わが民族の偉大なる発展」「人類理想達成」「歴史的使命」といった単語を羅列する「民族教育」ばかりをしている在日外国人に「日本の参政権を与える」というのは、国家としてあまりに無防備に思える。将来的に、もしテロリズムを誘発してしまうことがあれば、それは日本の自業自得でしかないわけです。

逆に、在日韓国人が、そこまで民族団結を主張して、固まるのであれば、外国人参政権獲得の主張などせずに、韓国に住むべきだと言われても仕方がないと思うんです。そうでないならば、まずその国、つまり日本の文化とルール、日本的なものの考え方に沿う努力をするのは当然だと思う。



-----------------------------------------------------------------------------
反日教育の実態
-----------------------------------------------------------------------------
韓国は本国でも非常に偏った反日教育をしていると聞きます。契機授業と言って、韓国では、北朝鮮の影響が濃い全教組に所属する一部の教師たちが、幼い子供たちに反日絵画を描かせたり、子供たちを洗脳させるように「独島はわが領土」を歌わせてたり。中には「日本の奴らをみんな殺すぞ」と描かれた小学生の絵もある。モラル的にも到底理解できない。

参照 : 幼稚園からの反日教育
参照 : 韓国の小中学校で行われている反日教育
参照 : 韓国児童の反日絵画展

在日韓国人もやはり、日本を否定するのであれば「帰国」すればいいと思うが、日本が嫌いだけど、子々孫々永住して参政権もよこせと言う考え方であれば、それは到底受け入れがたい。「日本に長く住んでいたら日本人になってしまうから」というのであれば「(その日本という国の)参政権くらい欲しい」と主張すること事態が間違っていると思う。



-----------------------------------------------------------------------------
ロサンゼルス暴動から学べること
-----------------------------------------------------------------------------
ボクの住むロサンゼルスにも、韓国人が住んでいるコリアタウンがありアジア系移民の街としては最大規模を誇るわけですが、決して犯罪発生率の低い地域ではなく、1992年にロサンゼルス暴動が起きた場所でもある。ロス暴動というのは、もともと歴史的に黒人居住地区であった場所に韓国系アメリカ人が流入してきたことに端を発する。彼らが黒人の所有していた酒屋や雑貨店などを買い取って商売をはじめた上、韓国人による極端な黒人蔑視があったこと、この地区での商店などの経済競争がはじまったことによって、人種間対立が生まれ、ロス暴動に至ったわけです。日本と在日韓国人は、ここから学べることがあるはずです。

ただ、そもそも日本の文化や歴史、アイデンティティ自体がアメリカ的ではなくて、誰でも外国人を自由に受け入れるアメリカのようなコンセプトの国ではないわけですから、将来的にそうなることを選択するとしても、今の日本はそれが出来るだけの法律は整っていない無防備な状態でであって、沖縄の基地問題と同様に、国民の意見を交えた相当な議論の余地があると思います。



-----------------------------------------------------------------------------
国防を疎かにする経済大国は無責任
-----------------------------------------------------------------------------
何より問題なのは、民主党は参院選での支持率下落を危惧してマニフェストにあった「外国人参政権法案」「国会法改正案」「外国人住民基本法」「二重国籍法」「国籍法改正案」「沖縄ビジョン」には一切触れなていないという点。民主党の支持母体が、日本教職員組合(日教組)であったり、ここに出てくる在日本大韓民国民団 ( 民団 ) である以上、日本の未来や国益が危ぶまれるわけです。

一般の在日韓国人がどういう意見を持って日本に住んでいるのかはわからないけど、民団が煽る日本という国への被害者意識も、韓国国内での契機授業的な反日教育も、その裏には北朝鮮がいて、さらにそれを後ろでコントロールしているのは、中国共産党であろうと思われる。結局のところ、北朝鮮にしろ、中国共産党にしろ、民団にしろ、相手が日本に対して何をしていようが、日本の国民がそういうことに長年の間、無関心で過ごしてきて、徹底的に平和ボケし過ぎていることが何よりも問題だと思うんです。国防という意味でも、国の文化やアイデンティティという意味でも、「国を守る」という意識がかけていることが問題だと思います。

世界有数の経済大国が国防を疎かにするのは、億万長者が家の鍵もかけないでドア全開にして、酔っ払ってぐっすり寝てるのと一緒で、強盗に入ってくださいと言っているようなものです。国防を疎かにする国は世界の治安を乱す無責任な国でしかない。それが今の日本だと思うんです。



-----------------------------------------------------------------------------
在日韓国人に対する差別
-----------------------------------------------------------------------------
ただ、事実として在日外国人に対する差別は存在するということも知っていた方がよいと思います。下記のビデオは、在日韓国人の少年が、韓国人を「ゴミ」呼ばわりした日本人弁士の胸ぐらを掴んで怒鳴りかかる映像です。弁士は、維新政党・新風という政治団体の名古屋支部のどなたか。個人的にはこの日本人の弁士を軽蔑してしまいます。もし、在日韓国人たちがいつもこんな日本人弁士のような恥ずかしい日本人に差別発言を受け続けてきたなら、罰をうけるべきなのはこういう恥ずかしい日本人も同様だ。一方で、ブチ切れてる在日韓国人の少年の気持ちには同情しますが、ただ「忍耐」「我慢」「謙虚」などを美徳とする日本文化の中で、「キレやすい」という特徴はあまりに対照的であり、ときに致命的でさえあると思う。どんなに悔しくても手を出したら負け。それがルールであり、ルールを守れないことがやはり問題なのだから。

( 暴力的発言が多いので苦手な方はお控えください。)



また在日韓国人というとよく「就職差別」などがあげられますが、在日韓国人が働いている企業だってたくさんある。日本人の若者でさえ就職難だというのに「就職出来ない」=「差別である」という受け取り方をされていてはキリがない部分もあると思うし、日本の国の国益を追求する企業の立場にたてば、こういう例がひとつでもあれば、それは無理もないことと思われても仕方がない。

これはアメリカに留学している日本人学生の大半がアメリカの企業に就職出来ないのと同じだと思う。目に見えない差別を乗り越えるくらいの説得力のあるズバ抜けた能力を身につけるしかないし、身につけても企業方針によって採用されない企業があるのは当然のことだと思うんです。「郷に入っては郷に従え」という言葉があるように、受け入れて欲しい立場であれば、まずその国の文化やルールを学び従う姿勢や謙虚さも何より重要でしょう。それはたとえ在日外国人は個々にそういう意識があったとしても、「朝鮮総連」「韓国民団」といった集合体になった場合のその団体の意識、考え方というのがより重要だと思うんです。いつまでも被害者意識をあおり、民族団結などを掲げていれば、到底受け入れられるものではないと思うんです。

一方、日本人は、こういった問題があることを知り、多少でも関心をもって向き合う努力を始めることが必要だと思う。

またこれも大きな矛盾であるけど、日本人であるボクがこういう話をすればするほど、また在日外国人が「外国人参政権法案」を主張すればするほど、逆に、在日外国人への「区別」「差別」というのも浮き彫りになってしまう。ボクがこういうことを書いているのは、こういう問題を「タブー」としてしまわずに、きちんとした話し合いの場が、民間レベルでも、政治家レベルでも、国家レベルでも持たれて、きちんと議論される必要を感じるからです。

一部の政党や政治家たちの利権のために、国家の国益に関わるような法案が、「タブー」として、国民にその真実を知らされないまま法案化されていくことは何よりも危険であり、民主主義とは相反するものであり、はたまた「タブー」のままろくな議論もなく法案化された後になってしまえば、それこそ今は想像も出来ないほどの泥沼の差別問題や、血を見るような争いごとに発展していき、取り返しのつかない事態を招く可能性も十分にあることを危惧するからです。



-----------------------------------------------------------------------------
日本人らしさとは何なのか
-----------------------------------------------------------------------------
結論として最後に思うのは、日本と日本人自身が、そこまで言えるほど、日本の文化や歴史を大切に考えているかという部分では疑問がある。

相撲ひとつとっても、横綱の地位を日本人が死守できない状況で、外国人横綱にばかり品格を求めるのは説得力がない。それこそ、サッカーのワールドカップで日本代表が優勝するくらいの意気込みがなければ、日本人が簡単に横綱になれる時代ではないわけだし、品格、品格といいながら、テレビを見れば、芸人がやたら、自分たちの年収だのなんだのを平気で話している。男性も女性も、日本らしい「品」のあるヒトなんてごくまれである。だから日本らしさって何なんだろうという思いもある。

平和ボケした「井の中の蛙」な日本人たちは、実際に外国人がどんどん流入してきて、彼らとの「違い」を認識するまで、自分たちのアイデンティティや自分たちの国や文化を守ることを真剣に考えることもできないのかもしれないとも思いますし、保守と言われるひとたちが、もし、ただ外国人を差別することでしか自分たちのアイデンティティを守れないのであれば、それは、日本にいながら民族団結を謳う民団のやり方と同じで、これも違うと思う。まず日本人自身が「日本らしさ」というのを再確認する努力も必要だとも思う。

がんばれニッポン !!



ボクは日の丸マニアでも、君が代マニアでもないですが、今日はこんな話。

民主党の支持母体である「日教組」ってご存知ですか?

アメリカにいる日本人は、日本を出てきているだけあって、日教組の組織率が高い都道府県の出身者が多いのかな...と思ってしまったんだけど、先日、日教組の組織率が指折りに高い地区出身の三人衆と、日本について色々話しをしていたら、えらいことになりました。まず、彼ら、ワールドカップとかWBCとか日本代表戦なんて当然のように全く興味がない...というのはおいといて。


韓国人女性と結婚した在米12年30歳名古屋出身の日本人男子。

「日の丸とか国旗とか見ると引きます。」
「今どきワールドカップでもWBCでも日の丸なんてぜって~誰も振らないですよ。」
「日本は戦争に負けたんだからずっと謝ってりゃいいんですよ。」


バイセクシャルの在米15年山梨県出身34歳の日本人男子。

「アニメとお笑い番組以外、日本には興味がないです。」
「出来ることなら一生日本に帰りたくない。」
「愛国心とか感じたことがない。」
「君が代、習ってないです。」
「早くこっちで市民権取りたい。」


それから、黒人と結婚して離婚した在米15年33歳北海道出身の日本人女子。

「君が代は歌ったことないし、歌詞も知らないです。」
「日の丸は戦争で使われた旗だから掲揚しちゃダメって教わったんです。」
「『道徳』って授業がなくて、代わりに『にんげん』っていう授業がありました。」

これは愛知県、山梨県、北海道は、民主党の支持母体である日教組の組織率が全国でも指折りに高いっていうのもあると思うんですが、残念というか、切ないというか、悲しいものです。

さらに時間がたってから、彼女に「ねぇ、東条英機って知ってる?」って聞いたら、
しばらく考えてから、嬉しそうにこう言われた。

「あっ!分かりました!!!西城秀樹のモノマネする芸人じゃないですか!?」

がんばれニッポン !!
1 | 2 | 3 | 4 | 最初次のページへ >>