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今日は日曜日ですので、ちょっとゆるい話題を。
先日、憲法が定めていないにもかかわらず、最高裁判決も無視しして外国人にまで支払われる「生活保護」需給実態をお伝えしておりますが・・・
【最新未公開「外国人の生活保護受給世帯数」と、公金の重み。】
http://ameblo.jp/japangard/entry-12172341367.html
・・・実は警察にも、各交番で警察官の裁量による公金の取り扱いがあります。
それは、公設旅費の扱いです。
これは、「財布を落とした」などの真にやむを得ない事情から帰宅できない人に、自宅までの最小限度の旅費を交番が貸し出すものですが、ものすごい厳しい。
なぜなら、そのお金が各自治体のみなさんの税金から捻出されているものであることを知っているからです。
私の時には最高限度額は、確か上限２００円。
（あまり貸し出したことがないので、私も忘れました）
それでも自宅にたどり着かない場合は、そこから先は歩いて行くか、他の交番で再度相談するかということになる上に、後日最寄りの交番にお金を返しに行くことになっています。
文句をいわれようが恨まれようが、都民のお金だという意識があるからこそ厳しく運用するのです。
これくらいの厳しさがなければ、自治体の役場みたいに偽装弱者のＡＴＭになっちまうじゃないですか。
私が警察官になったばかりの昭和６０年代には、よく中野駅前交番にも来てたんですよ、こんな酔っぱらいが。
・・・というか、こんな真面目なカッコしてません。
ワイシャツは胸元をあけて、ソーシャルウインドウ全開で交番に来る（笑）
「あはは～気がついたらさ、残りの金がな～くなってさあ、俺、電車に乗れないの、いっひっひ」
「そんなことに交番はカネを貸しませんよ」
と答えると、酔っぱらいは
「おめえら公僕だろ！ 俺は税金払ってんだよ！」
などと怒り出しますが、
「警察が貴方に 『カネが尽きるまで飲んでください』 なんて頼んでませんよ。
カネが尽きるまで飲んだのはあなたでしょ？
貸し出すのは都民のお金です。
カネがないなら、徒歩で帰宅してくださいよ。
酩酊して歩けないなら、警察で保護します」
と言って、お帰りいただいてましたよ。
今はもう、そんな昭和臭ただようヨッパライはいないと思いますけどね。
ＪＲ中野駅前もすっかりおしゃれになりました。
ちなみに、警察官が扱うお金といえば、ドロボウを捕まえて「金一封」が出ることもあるのですが、これっていくら入ってると思いますか？
例えば自転車ドロボウを現行犯で捕まえ、のし袋で褒章金が出るのですが、初めてもらった時には、驚きましたね。
警ら課長から手渡された熨斗の厚さは５ミリほど、そして程よい軽さ（笑）
分厚すぎて、ふるえる・・・。
署のトイレでこっそり開封した若き坂東巡査、驚きの金額。
分厚いダンボールに、五十円玉が一枚、貼りついていました(^_^;)
私が逮捕手続きをしている間、ハコ守り（交番の留守番）をしていてくれた先輩方にもお礼にリポＤを渡すのですから、大赤字です（笑）
ちなみに、警視総監賞でも褒章金は５００円～千円ですよ。
先日聞いた話では、大阪府警なんか、のし袋に「賞」って書いた紙しか入っていないそうな(^_^;)
・・・まあ、そのカネも元は公金ですし、警察官の仕事ってカネじゃないですからね。
いずれにせよ、「外国人がかわいそう」だなんて、実情知らずの上っツラな偽善が通る、法を無視した税金バラマキを放置しているお役所があるなんて、同じ公務員として考えられませんよ。
元警察官の私が言っちゃなんですが、元すら取れるかどうかわからない年金なんか、払う気が失せます。
お役所窓口のみなさん、偽装弱者を見破ろうともせず、あなたの子孫の主権を脅かす外国人にまで、出さなくてもいいカネを「事なかれ主義」で出して安穏とした毎日を送ってませんか。
俺が出したカネだよ。
国家のお金、国民の税金だよそれ。
元公務員として申し上げたい。
憲法違反の偽善めかした事なかれ主義で、ちんたらヌルい仕事してんじゃねえよ。
日本人にばかり「お役所対応」してないで、職務宣誓に従い、法を順守した公正なる職務執行をお願い致します。
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