みなさん、こんにちは。
先日新潟に講演に行ってまいりました。

新潟では、保守社会運動の経験などまったくない郷土を愛する市民団体が有志で集まりチラシをつくり、ポスティング活動を繰り広げ、署名を集めて、新潟領事館移転拡張を阻止しました。

【中国総領事館移転:新潟市、万代小跡地売却を断念/新潟】
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20110323ddlk15010029000c.html

彼らが運動を始めてからは、地元政治家の方々や他所でも活動する政治活動市民団体も加わりましたが、この運動経験のない市民有志団体が中国側を追い詰め、中華拠点建設を阻止したということはすごいことで、全国で日本人が真剣にこうした運動を展開すれば、それが素人の集まりの市民団体でも、中華拠点を根付かせることはないことが証明されたのです。

そこで
「この運動の経緯をマニュアル化して他の地域に生かすことはできませんか」
と聞いたところ、

「マニュアルになるようなことも何も無くて、何からしたらいいかわからず、ただひたすらポスティングし、 署名を集めただけで・・・」
とのこと。

この団体の名前は「ポスト会」

このひねりもインパクトもまったくない、とりあえず付けたような名前からも、団体名を誇示しようとする私心はまったく感じられません。

「それまで署名運動をしていても、ほとんどの人の反応はなかったけど、尖閣の事件がまさに神風だったんです。
 あれから地元の意識が変わって、皆さん積極的に署名してくれるようになりました。」

とのこと。

自分はこんな工夫をしたとか自慢する人がまったくないどころか、環境に感謝し、署名した住民に感謝するこの姿勢も、住民の皆さんの支持を得た要因でしょう。

さらに警察との連携も情報提供も一切なく、熱意と行動だけで中華の進出計画を阻止したのですから驚きです。

市長が媚中だろうと、市議会が訪中団に乗った左寄りだろうと、住民が団結すれば、難局は回避できるのです。

そして今、震災を経た日本人は、団結しようとする心を行動に表し始めました。
見ず知らずの人のために、節電し、買い控え、寄付し、行動し、祈り、感謝して、同じ日本人であることを日の丸で確認し喜びとしています。

首相が百万ベクレルの放射無能だろうと、政権が極左&在日犯罪関係者&夢遊病者の混成部隊だろうと、国民が団結すれば、難局は回避できるのです。

(え?「在日犯罪関係者」は言いすぎ? 在日中国人は知っていますよ。

禍い転じて福と成すプラス思考を持つに至るまでには、まだ時間がかかる地域もあるでしょう。

しかし今、元気を取り戻さなくては生きてはいけない。

元気が出た人から、元気を与えることが出来る地域から、元気のない人を暖めていきましょう。