みなさん、こんにちは。
尖閣でがたがたしている日本にいて、中国と密接な関係がありながら、まったくおとなしい人がいます。
それは、人民解放軍野戦軍司令官にして一兵卒の、小沢さん

2009年10月31日の日経新聞朝刊1面にこんなことが書かれています。
「1985年3月に来日し小沢の地元、岩手の自宅で3日間過ごした北京大生は24年後、ポスト胡錦濤の有力候補に育った。副首相の李克強(54)。92年に来日した折にも小沢宅に滞在した。」

実は小沢さんちの犬の散歩もしていたと言う話もあり、いずれにせよ期間不明ながら彼が小沢氏の「部屋住み」であったことは間違いありません。びっくり
ちなみに、この二人には共通項があり、どちらも原発推進派だそうで、利権が絡んでいるとも言われているようです。

そうなると、前回のお話 (http://ameblo.jp/japangard/entry-10643048915.html)とつなげてみますと、ちょっと中国の将来の構図が見えてきます。

☆青年団派・李克強=対日(わりと)協調派=原子力利権?=小沢(日本)
★太子党・習近平=対日(かなり)強硬派=石油利権?=ゴールドマンサックス(アメリカ)

まあ、こんなに単純ではありませんが、これが各陣営の求心力の柱ではないかと思われます。

さらに、10月1日の国慶節(中国の建国記念日)に行われる第17期中央委員会の第五回全体会議では、いよいよ★太子党の習近平中央軍事委員の副主席に着く可能性が大。
そうなると、2012年に胡錦涛が任期切れとなれば、次期国家主席は対日強硬派の習近平です。
胡錦涛など、まだ日本には甘いほうなのですよ。

だからこそ、日本企業は今撤退を考えるべきなのです。
中国の政権交代は、身内重視・金権万能の賄賂社会に大逆転を生み出します。
政治家の後ろにつながる中小公司の存続がその従業員家族の生活に影響してきますが、これは仕事面だけでなく、人脈を人生の宝とする中華式人間関係にも確実に影響を及ぼし、
親戚縁者やその友人、その知人に至るまで、立場が逆転するのです。

特に日本企業に対しては、対日強硬派の多い解放軍や太子党の影響で風当たりが強くなるはずで、人脈再構成の必要経費は跳ね上がることでしょう。
2012年以前に、太子党解放軍を使えば大規模な内乱になり、青年団派国防動員法を発令すれば、日本企業は中国内紛のために命を賭けなければなりません

でも、ここで小沢さんは、ちゃっかりと中国政界が★太子党☆青年団派どちらのものになってもいいように根回しをしています。
それが、天皇陛下と★習近平の「面会」セッティングだったのです。

共産党内でどのようなやり取りがあったのかは不明ですが、小沢さんが☆李克強を裏切るような形になってもそうせざるを得ないほど、★習近平の存在は大きくなってきていると私は見ていますが、現に☆胡錦涛はすでに解放軍から公然と批判されていて、青年団派は押され気味です。

いずれにせよ、これで小沢さんは太子党と★習近平に貸しができ、青年団派には☆李克強で顔が利き、韓国民団とは協力関係(詳細は「日本が中国の『自治区』になる」に記載の通り)があるので、アジアの権力者・黒幕として、安泰の老後を迎える、と言う筋書き?

どうりで尖閣に関しては通り一遍のことしか言わず、だまっているわけですよ。