総務省の調査で救急車のたらいまわし問題が明らかになったらしい。

一年間で41万出動で断られ10回以上が1000回、3回以上が1万4000件らしい。

62回断られて2.5時間待ちとか31回断られて5時間待ちなどらしい。


http://www.asahi.com/national/update/0311/TKY200803110235.html


この調査がようやくされたことが驚きだ。

実態を把握しないでいままでどのように病院の統廃合や

医師の育成や配置を計画をしてきたのか分からない。


また、最近道路特定財源のために道路をつくるのはこのような事態を

さけるためという議論もあった。しかし、このような断られの半分は

東京都らしい。地方に作るという議論ともかみ合っていないし、

本当にたらいまわし対策に意味があるかも不明だ。


現在の議論はあまりにも定性的で

費用対効果が不明なのだ。


これは、私の認識としては、サービスレベルの設定がないからである。

例えば、救急車の話でいえば、サービスレベルを設定するべきである。


例えば、


「すべての国民に20分以内に初期対応として十分な医療サービスを

受けることができるサービスを提供する」とかである。


こうした目標があれば、必要な病院配置や医師の配置も明確になる。


他の例をあげれば、


「車や歩きの人であっても行政サービスを30分以内に受けることが

できるようにする」



「冬のいかなる期間であっても道路の80%で車両通行に十分な

除雪を行う」


などである。


このように数値が明確にならなちコストが分からず、実際の

ところ最適な計画など立てることもできないはずだ。


それにもかかわらず、個別の方策の是非について議論しても

意味がない。


私としては、すべての行政サービスにユーザー視点からの

サービスレベルを設定し、そのために最適化をすることを

議論するべきと思う。