日本が途上国に対して支援をするというのは、「与える立場」にあります。そして、その国が発展して支援を必要としなくなったとき、日本は「与える立場」ではなくなります。この時、役割を終えて存在理由を失いかける気持ちになるかもしれません。威厳を保ち続けたいと思うかもしれません。
一方で、発展したその国を新たなマーケットとして「売り込み」をする流れになることは自然なことです。
この段階になって、日本がその国に対して「これからは共創していきましょう」と言うのは、あつかましく威厳を保とうとする姿勢を維持しつつ、さらに下心には日本のものを売り込もうとしているのではないか。
昨日お話しさせていただいたセミナーの準備をしている時、この考えに至りました。
僕は、過去のバンコク日本博の資料などで、「共創」という言葉を使ってきました。
でも、昨日のセミナーでは、「共創とは日本のエゴである」と言いました。


