自然療法やホメオパシーを海外で学ぼうと調べていた時、候補に挙がった一つがフランスの学校だったのね
で、通うとなったら家探さなきゃならないし、闘病しながら住む訳なので、実際に渡航して色々な学校や医療現場を見に行ってみました
(思いたったら即行動)
現地在住の友人と車で移動、まずはパリを見てから南下し、リヨンという都市まで行ったのだけど
その帰りにドライブ休憩でオルレアンという街に立ち寄りました
その時のことです
街に入った途端、なんだか物凄い郷愁というか、愛しさというか、懐かしさに襲われたのです
あああああぁぁぁぁぁっ! 愛しのオルレアン
ってゆー感じ
もちろん、オルレアンは初めて🔰
フランスはアルザス地方(東部、ドイツとの境)はご縁があったのだけれど、パリより南がそもそも初めてで
雰囲気全体が初めてだったのだけど
全く初めての気がしないどころか
帰ってきた~~~✨
という馴染み感半端なく、、、
イミフな猛烈幸せ感に包まれつつ、、、
そして、
ここに住みたい
いや、住んでるの、私は帰ってきたの
みたいな混乱が起きて
一緒にいた友人に
「ここから学校通う!」
って言ったのね
友人は 冷静に
「いま第一希望の学校はパリじゃなかった?ゆりこは車の免許なくてどうやって通うのよ?!」
という返事、、、
これに私は間髪入れずに
なーーーーーんと!
「馬で通えばいいじゃない、私の馬なら大した距離じゃないわ♪」
(100km以上あります)
って答えたのですよ ホホホホホ
しかも、脳内ではオルレアンからパリまでを馬で走っているシミュレーションまで繰り広げられ
パリでは馬をあそこに預けておけば大丈夫よねっていうどこかの邸宅の当てやビジョンまで
どっひゃ~~~~~~~~!(꒪ꇴ꒪|||)⚡
いやー、、、その時の友人の顔ったら、、、
鳩が豆鉄砲って、これよね
( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )
爆笑
言ってから、私も
「いま、わたし、なに、言った???」
ってな感じで
友人は本当に真面目な人で
「ゆりこなら本当にやりかねないけど、馬で通学か、、、出来なくは無いけどフランスの道交法とか調べて違反しないようにね、、、ゆりこが馬持ってるのは知らなかったよ、、、それもフランスに運ぶのは大変なんじゃ、、」
いやいやいや、馬なんて持ってませーーーん!
ごめーん(;▽;)
自分でも分からないよーーー
っていう摩訶不思議な会話がありました
こんなの初めてだよ
(あ、空想でもこういうのを考えたことはありません)
何だったんだろうねぇ
帰国した時に、ある知人に話したら
「オルレアンということは、ゆりこさん、やっぱりジャンヌ・ダルクの生まれ変わりなんじゃありませんか?」
と飛躍した見解を言われて、そうか、ジャンヌ・ダルクの土地かー
そう言えばなんか銅像立ってたかも?
観光では無かったし、たまたまパリへ向かう休憩として立ち寄った街で、滞在を予定してなかったから、全く知らなかった
でも、それだけでは何とも言えないよなー
って当時あだ名が「チェ・ゆりこ」だった私は思ったのでした
(当時、医療改革を共に考えていた仲間達に付けられたあだ名なんだけれど、闘病中だったし、チェ・ゲバラの名前付けられるなんてどんだけ戦ってたのかしら、今考えると恥ずかしー)
ちなみに、その時に「私の馬」って出てきたビジョンは
黒鹿毛の大きくガッチリした子でした
首の毛が艶っつやだったのを覚えています
日本競馬の細い子ではなく、ネットで探してみて、こんな感じ
こういうの、不思議ですね
私は過去世は否定しないけれど、誰だったとかは どうでも良い(笑)
それより、かつてオルレアンに住んでいた(と思われる)
馬が大好きで一人で遠出しちゃうお転婆な女の子の存在と触れ合うことができたのが嬉しかったです
(いつの時代か全く不明ですが、女性が一人で馬を駆けるって相当なような、、、)
そう「嬉しい」と言う表現がぴったりでした
本当に一瞬だったけれど、私は心が通じ合った大好きな大きい馬に乗って
オルレアンからパリを駆け抜け、その当時の空気を吸い、そこに生きたのです
いまでもありありと思い出せるほど強烈な体感
ある意味、実際の経験より鮮烈かもしれません
(この記憶のおかげで、たまに自分はすっごく乗馬が得意だと勘違いしている時があります、危険)
それは、何物にも代え難い素晴らしい体験でした
いつか遠い日に もしかしたら 今の私の意識に同調しちゃう娘がいるかもしれませんね
その時に、その子が同じように嬉しさを感じてくれたら 私も嬉しいなぁ
朗らかな意識を残したいですね
過去も未来も今ここにある
そんなことを感じた出来事でした