その時に美味しいハイボールがある。

 

家飲みでハイボールを楽しむときには、シュチュエーションやタイミングにあわせて、レシピを変えると、満足度が高まります。

 

例えば、家飲みで多い、晩ごはんと一緒に飲む時にはこんな飲み方をすることがあります。

 

晩ごはんと一緒にと言っても、まずは乾杯がてら、食べる前に軽く一杯飲みます。食前酒のようなもので、少しアルコールは薄めで、量も小さめのグラスで、簡単に飲み干せるようにしています。軽さ重視のハイボールを、とにかく気持ち良く飲んでいます。

 

料理と一緒に飲む食中のハイボールは、料理に合わせて変えていきます。料理の味に負けないように、食前ハイボールよりも少し濃くしたり、あっさりした料理には濃さを控えめにします。

 

食後の、のんびりとした雰囲気の時には、ハイボール自体の美味しさをしっかり楽しめるレシピにします。よりウイスキーの味が分かるように、ハイボールというよりはハーフロックのように濃くしたり、サイダーで割って甘くしてみたりします。

 

 

ひとつのウイスキーで濃さや添えるものをで変化をつけることが多いですが、ウイスキーを何種類か用意して一杯ごとに変えて、贅沢な楽しみ方をすることもあります。

 

食前にはクリアな白角やあっさりとした飲み心地の知多、食中には料理に合わせて角瓶や白角、食後には厚みのある甘みのスペシャル・リザーブや爽やかな甘さの白州といった感じです。

 

普通のサイズのボトルで揃えると出費がかさむので、ちょっと贅沢な気分で飲みたい時に、コンビニにある180mlボトルを買ったりもしています。