備忘:HDDからSSDへ移行 (その1:問題発生) | ジャパニーズサラリーマンが気にしている事

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現象

Windows10システム更新 (21H1 May2021)適応後、

HDDへのアクセスが極端に過多の結果、レスポンス時間が過大となり、PCが殆ど機能しない。

 

WordやExcelなどのアプリ起動やブラウザによるサイトへのアクセスは緩慢になり、また文字変換でも数秒かかることがある。

 

リソースモニタ

確認すると、ディスク処理時間が常時100%。

システム関連のプロセスに紐づくディスクへの処理が多数発生している。

coreserviceshell.exeに限らないが、それによるc:\pagefile.sysのアクセスが過剰のことが多い。

ctfmon.exeによる、compressedataも頻繁に発生。

 

(小手先)対応

特に負荷が高そうなプロセス停止などをしたが状況変わらず。

 

考察

HDDの処理が遅くなる原因はHDD障害発生の可能性も考えられるが、

今回はシステム更新がきっかけで発生している。

(HDDに一部不良セクタが存在するのはシステム更新前に既知で、更新前のPC使用には問題はなかった)

 

影響

また悪いことに、HDDでの処理が遅いことで、

アプリケーションのフリーズ「応答なし」、

Windowsのブルースクリーン(エラーメッセージは複数、毎回異なる)や自動リブートが

が多発。

 

深刻な影響

その結果、ユーザファイルの破損、特にOutlookの.ptsが頻繁に影響を受け、結果「safe」モードで起動も不可能となった。

 

Outlookの障害状況

起動するが、プロファイル(メールアドレス)ごとの読み込みに過大な時間がかかる。

殆どの場合、送受信不可のエラーになる。

殆どの場合、メールを開くこともできない。開けたとしてもそのままフリーズ状態で何もできなくなる。

この時、リソースモニタ上は状態=応答なし。数時間放置しても回復せず。

 

ブルースクリーン(前述)発生後に、プロファイルの障害が発生し起動しなくなる。一度「safe」モードで起動できたが上記と同じ状況でフリーズ。

その後、起動してもロゴが表示された後、ロゴが消えアプリが終了(プロセスの状態=終了済)。

受信トレイ修復ツール (scanpst.exe)も効果なし。

 

.ptsファイルのバックアップを試みるが、コピーできませんのメッセージにより失敗する。

これで完全にOutlookは使用不可となり、データ復旧も不可能の事態になった。

 

救いは、過去(.pts)のバックアップファイルがあることと、

メールプロバイダのサーバからメールが削除されていないことである。

しかしメーラ(Outlook)が使用不可であることはかなり深刻な状況に違いはない。。しばらくはメールアカウントごとにブラウザにて使用するか、新しいメーラを導入するか。。

 

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