やっと自分の”あはき治療院”を、ここモーリシャス共和国で設立しようと決心しました。( ´∀` )

首都ポートルイスにあるCity Clinicで、私のあはき診療が始まって5年が経過してようやくの決断です。

 

治療院名:考え中です…

 

治療院のコンセプト

 

日本人プロフェッショナルが、

様々な物理刺激(鍼灸あマ指、物理療法機器)を駆使して、

モーリシャスに住む人々身体的な痛みのマネジメントを、

行なう。

 

設立背景・・・なぜ、このようなコンセプトの治療院を設立するのか

 

  • 需要があるから・・・医療体制、医療リソースが貧弱なので、痛みに対する治療は薬物療法と手術療法が原則。薬物療法でのコントロールはほぼ個人の裁量で行ない、医師(大体は整形外科)は適応かどうかは気にせず、手術療法を勧めます。患者さんは常にドクターショッピング状態。保存療法のプロフェッショナルが少ないので、適切な病態評価ができて、それに応じた保存療法ができれば、まさにブルーオーシャンです!
  • 日本にあるような整体、カイロプラクティック、オステオパシー等は存在します。でも質はかなり悪いです。また、PTも保険医療の中だけでなく、自由診療でもやられていますが、なぜか自分の仕事の専門性を忘れている人が多いですね。ですから、まともな日本人あはき師ならば難なく勝てるレベルです。
  • 伝統医療としてアーユルベティック医療や伝統中医学を実践している医師や施術者がいます。国民の68%程度を占めるインド系と、3%程度を占める中華系の方々が、医療的なマッサージや鍼灸、カッピングなどを伝統的に行っていますので、これらの治療内容自体の認知度は比較的高いです。また、本土からの中国人、フランス人などが伝統中医学を提供するケースが徐々に増えている印象です。中医学的な治療方法や、古典鍼灸あん摩などの手法は、既存のその他大勢の中に埋もれてしまうと思います。
  • あはきに関する法令が整備されていない・・・日本の資格であはき施術ができます。もちろん就労ビザ取得の際には専門家であることを証明しなければいけませんが、多くの先進国のように、その国の学校を卒業して、資格を取得しなければいけなかったり、面倒な手続きがあったりということが(今のところ)ありません。
総じて、雇われているデメリットを改善しようと思うと、自分でやる方が良いから開業するのですが、それが、日本ではなく、なぜ?モーリシャスなのか?という質問がでそうですね。💦 これについては話が長いので別の記事にすることとします。
 
ただ、今の若いあはき師の皆さん!日本で勤務あはき師として一生働くことに不安はありませんか?または不満はないですか?
給与は十分ですか?
今の働く状況は当初に描いていた仕事像ですか?
柔道整復師の影響下でずーーと働くことに違和感はありませんか?
様々な社会情勢の変化に対応できる「柔軟性」や「対応力」または、あなただけが持ち、多くの人が望む「価値」を作り出せる準備をしていますか?
コロナ禍のせいで、海外に行く事自体の現実味が薄れてきているかもしれませんが、ぜひ世界の情勢を日本と比較してみてください。
日本に住んでいることが「リスク」である。だから様々な可能性を求めて、リスクを回避しながらキャリアを積み上げていかなければ、その先は淘汰されることを甘んじて受け入れるしかないという気がしています。
また、ウクライナとロシアの戦争後の世界は注意深く観察し、予測する必要があるはずです。なぜなら日本も世界の経済活動の一部を担っていて、決して対岸の火事ではないからです。
 
世界の人材マーケットに存在する、桁違いの選択肢の中から、自分の働き方をチョイスできる。
こんな混沌とした世の中だからこそ、日本だけで生きていく選択肢しか持たないのではなく、少しの勇気を振り絞って、
行動してみましょう!わからない時は、ネットで調べる。足りなければ、実際に見に行ったり、聞いたりしてみましょう!
とにかく行動の先には、確実に明確な選択肢が浮かびあがってくるはずです。
 

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