(テスラに乗りたい?)
(米国最強の銀行)
(正義の味方)
(Pros&Cons)
真義館活人空手道場に入門しました!
大阪の本部道場から、麻山慎吾館長先生が、Zoomで、直接指導して下さいます。
それで、お月謝を送るのに、銀行振り込みが必要となりました。
ビジネスの口座を持っているクレジットユニオンから、日本の三井住友銀行に送金するのなんて「お茶の子さいさい」だと思っていましたが...。
「あっ、国際送金って、うち、できへんねんよ。ごめんな!」
オイオイ!
近頃、ポピュラーになってきている『Western Union』に問い合わせたら、できることはできるモノの、為替レートが無茶苦茶で、その上に、手数料・サービス料を加算すると、これは話にならん。
『Western Union』というのは、日本円で言うと、1万円程度の少額を誰かに送る(刑務所内にいる家族とか...)のに使うモノであることが判明。
ということで、残された選択肢は、国際経済に太刀打ちできる大銀行に口座を開くしかない、という現実。
オンラインリサーチと電話で問い合わせた結果、上記のChase Bankに口座を開くことに。
私の応対に出たのがロバート。
母親が韓国人のアメリカ人で、新しくできた支店の支店長代理という役職についている。
最初に電話で話した時、「いくら送金したいの?」と訊いてきたので、「日本円で36万円。」と答えたら、「えらい少額やね。」だって。
昔の私なら、カチンときて、電話を切るところですが、ここは多大な成長を遂げた私。全然カチンと来ないばかりか、(やはり...)とばかりに、「そうやねん。36万円くらいの少額でさえ、クレジットユニオンは『送れませんねん』と言うもんやから、アンタのところで口座開きたいんやけど。今日は、何時まで開いてんのん?」と聞き返した次第。
彼が「5時に閉めるよ。」と言うので、「そんなら閉店時間に間に合うように行くからね。」とは私。
支店に着いて、世間話をしていてふと気づいたのが、『Tesla』のマニュアルを入れる箱。
「アンタ、テスラに乗っとんのん?」と訊く。
「そやねん。ほらそこに停めてあるやろ?あれが僕の!」
よくぞ聞いてくれましたとばかり。
嬉しそうなロバート。
30代後半から40代前半というところか。
要するに、Chese Bankの支店長代理クラスだと、少なくとも年収2千万円から3千万円は稼いでいるということね。
なるほどー。
私は何が言いたいのか?
『利益一辺倒』の銀行でしか、手数料がかなりかかる国際送金(国際受領金)はできないのであるぅー。
『瀬戸ちゃんねる』の中で、「アメリカに来て口座を開くなら、それはもう『Credit Union』にして下さい!」とお教えしましたが、こと国際送金ということになると、『Credit Union』は一切役に立たないのであります。日本からの送金を受け取れない、日本に送金できないのであります。
『体力(?!)』の差は歴然!!
ということで、結論。
日本と米国との間で、国際送金をよくなさる方々は、『Bank(銀行)』、それも4大行のひとつ(Chase, Bank of America, Wells Fargo, and Citibank)に口座を開く必要があります。
そうでなければ、『Credit Union(クレジットユニオン)』の利便性を大いに活用するといいでしょう。そこで働く人々の親切も外国では身に沁みますし。
還暦を過ぎてまたひとつ学んだ私でございました。