初日は朝5時に出船。鳥山狙いでしたが掛かってくるのはマックツナがほとんどで、最初の4時間で船中10本程度をランディング。その中で同行した秋山氏に待望のロングテールツナ。
幾つかの鳥山を巡るうちにマックツナに混じってちらほらと本命ロングテールの姿が見られる様になり、その中でも腰長マグロと明らかにわかる魚の捕食に向けてキャスト。10キロほどの小さな魚でしたが個人的には満足度の高い一本でした。
多数のマックツナのナブラにはやはり数多くの海鳥がつきまとうのですが、数少ないロングテールツナの上空には単独から3羽位の海鳥が付き添うように翔ぶことが多く、この海鳥が近づいたところでの捕食を逃さずキャストを決めることが大切でした。
この日、別艇はロングテールツナ自体を見かけることがあまりなかったということなので、我々を導いてくれたガイドのポイント選びに脱帽です。
初日は以降風が強くなってしまいマグロ狙いは断念して、ゴールデントレバリー、スポテッドマッカレル狙いとなりました。
帰港時にはボートは荒れた海面を跳ねまくって港に着いたら体中ガタガタ。
2日目は宮原氏とポール艇に。
ポールはガイド業を引退するそうで、宮原さんにどうしてもこの日にロングテールツナを釣って欲しいことが伺えたのですが、天気予報は強風でマグロ狙いのポイントはいつまで釣りが出来るのかわかりかねる状況。
個人的な気持ちとしてはまともに釣りが出来ると思えなかったので出船中止にしたかったほど。
案の定マグロを狙い始めて30分もしないうちに強風となり島影のポイントへ移動することに。
ゴールデントレバリー、スポテッドマッカレル、マゴチなど狙うも芳しい釣果はなし。
午後になりサーフに点在する沈み根で宮原さんのミノージャーキングにアオリイカがついてきて、その後2人でエギを投げて20パイ以上の爆乗。
イカ墨にビビりながら船べりで前屈みになってエギを外し続ける姿がユーモラスでした。
この後の帰港時は前日以上の荒れ模様で全身ずぶ濡れ。
3日目は朝5時に港に集合しましたが、前日以上の強風だったため、出船は断念しました。
結局、5人のメンバーで腰長マグロはトータル3本でした。
今回の夕食のオカズの数々。
マックツナ(スマガツオ)の叩き