村上春樹が好きだ。
ノルウェイの森がベストセラーとなったのは80年代も終わりの頃だった。
作中で登場するジャズミュージシャンや60年代のアーティストを聴き始めたのは私だけではないと思うのだがどうでしょうか。
その当時20代前半でしたが、自分の子供が後に自分を超える村上ファンになるとは想像もしませんでした。
先日、村上春樹氏がノーベル文学賞の選考から漏れてしまったときの娘の落胆ぶりは私が考えていたよりも遥かに村上ワールドの虜になっていたことがわかり、私自身が娘を理解する良い機会となりました。
6月下旬の土曜日にMarrickvilleにて村上春樹の作中で奏でられるクラシックの作品がオーケストラ演奏されるというので連れていって欲しいとお願いされたのです。
妻は興味がないようでお留守番です。
ハタチの娘と二人で外出なんて父ちゃん感激なので、ネットでチケット即購入です。
娘の友達が片思いの男の子を誘ったそうです。うまくいくといいですね。
オヤジながら自分が当時、どんな恋愛をしていたのか思い出すきっかけになりました。
始まる前の会場にて。
パンフレットの村上春樹の写真
こんな顔だったんですね。
村上春樹がサプライズで現れたりはないだろうなぁ。