つい先日、ブルックリンのDUMBOで個展を開いた日本人アーティストがいる。

Saori Louise Tatebe

アートはアーティストの学歴や経歴、又は作品の価格や知名度ではなく

自分が好きか嫌いか!に尽きると思います。

最初彼女の作品を見た時、この自然界と人間の関係を捉えた作品に心打たれました。


Party and Bullshit

Party and Bullshit

ベースになっているのは母なる大地に多いかぶさった鉄、コンクリート、そしてゴミ。

その厚い壁を破って自らが侵した自然に謝罪し歩み寄ろうとして群がっている女性の裸体。

とても抽象的に見えるけど、意外と身近なところで作品のテーマを見つけることができる。

例えば昨日行ったセントラルパークで見つけたこの木。

自然界が生み出した造形美、彼女の作品の女性のアートみたいでした。

Party and Bullshit

でも、根元の方は悲しい事に人間が付けた傷でいっぱいなんですよね。

Party and Bullshit

他にも彼女の作品の中には、NYの街並みにインスパイアされているものがあったり

作品のテーマを理解するとかなり親しみやすいです。

気になった方は彼女のウェブサイトをチェック!
http://saori-louise.t.dream-dimension.net/main.html

今後の彼女の活躍に期待です!