・家族のため

・親のため

・人のため

・世間のため

・よくわからんもののため

 

に我慢して抑え込んできた

自分の正直な望みを生きるには、

 

我慢の奥に確かに存在していた

「わたしの愛」を直視すること。

 

 

 

そんなに辛い思いをしてまで

家族を、他人を、親を優先して

きたのは、

あなたの愛ゆえではありませんか。

 

 

目の前のその人を見捨てることが

できなかったから、

 

自分を押し殺してでも

その人たちのために

生きることを選んだんだよね。

 

 

 

「だって仕方なかった、

そうせざるを得なかった。」

 

 

それは確かにそうなんだけども、

 

「私が選んだのではない」

 

と思っているうちは

自分の中にものすごい怒りや

悲しさが吹き荒れて、

 

確かにあったはずの愛に

気づけない。

 

 

 

不本意なその我慢すら

「私が選んだんだ」と敗北宣言したら、

 

ものすごく大きな愛ゆえに

自分が我慢を選んできたことが

理解できた。

 

 

家と家族の重さや暗さを引き受け、

あるはずの未来を捨て、

自分をゆるやかに殺すような日々を

20歳前後のときに選んだ私は、

 

(当時はヤングケアラーという言葉がなくて)

 

今になってやっと

我慢の奥に自分が確かに

愛を持っていたことを認めた。

 

 

辛い、しんどい、苦しい、

の感情に飲み込まれすぎて

見えなくなっていたけれど、

 

これで少し違う世界を生きることが

叶いそう気づき