【ビシュヌ・ポカレル署名記事】
これまで、ネパール人がイスラエルの介護施設で働いていたのは、主に高齢者施設。
このたび求められているのは、さまざまな年齢層の障がい者施設だ。
イスラエルからの要請を受けて、政府は火曜日み希望者を募った。
21日以内に申請するように、と。
出稼ぎ局によると、800人募集に対して、およそ500人ほどの応募があったようだ。
イスラエルへ送られるのは、60%が女性だ。
政府は、試験などで時間が必要だが、出来るだけ早急に、労働者を派遣したい、という。
資格は?
年齢25歳以上45歳未満。
身長150センチ以上、体重45キロ以上。
学歴10年生以上で、一定の科目について、履修を必須とする。
もしくは、12年生修了で政府認定の技能を有している場合は、現地で3カ月研修。
パスポートの期限が、3年以上残っていること、など。
このほか、過去にイスラエルで働いた経験がないこと。
そして、両親兄弟姉妹がイスラエルに住んでいないこと。
労働条件は、週6日42時間勤務で、規定に従って残業代が支払われる。
食住は自前。
イスラエルには、いろんな業種でネパール人が働いている。
農業分野にネパール人学生を送ることについては、議論が続いている、という。