問い:

最近、ネパール・フェスティバルの支援にも関わっておられるが、どういう経験をされたか、お話し願えますか?

 

答え:

NRN協会がこれまで何十回もフェスティバルを開催してきた。

 

でも、同じ場所で開催したことは、一度もなかった。

 

代々木公園、日比谷公園、駒沢公園、上野公園など、どれも一度っきり。

なぜか?

 

 

 

ゴミを散らかす、騒ぐ、決まり事を守らない、などが理由だ。

 

 

 

2022年、わたしも実行委員に名を連ねた。

 

中野区長を個人的に知っているから、中野公園で開催させてほしいとお願いした。

 

いいよ、と承諾してくれてから、1時間も経たないうちに、やっぱり駄目だ、と言われた。

 

 

 

理由は、過去のフェスティバルで実行委員が規則を破ったから、とのこと。

 

 

 

そこで、今回はわたしも関与しているから、責任を持って、原状回復してお返しします、と頼み込んだ。

 

で、ようやく、貸してもらえた。

 

 

 

2022年のネパール・フェスティバルは、だから、細心の注意を払った。

 

おかげで、2023年も同じ場所で開催できた。

 

 

 

 

他の国のフェスティバルは、パフォーマンスとか出店はその国の人だけど、実行委員が日本人だから、こういう問題は起こさない。

 

ネパール人の場合は、大問題になっている。

 

 

 

問い:

ネパール・フェスティバルについて、どうすればいいと思われますか?アドバイスを頂けますか?

 

 

答え:

ネパール人のためのネパール・フェスティバル。

構いません。

 

実際、95%がネパール人。

 

ネパール人のためのお楽しみのフェスティバル。

構いません。

 

 

でもね、ネパールのことを日本人に知ってもらうという視点も必要だ。

 

そういう日本人もフェスティバルに足を運んで楽しんでもらえるように、工夫するべきでは?

 

 

 

 

問い:

ネパール・レストランがやたら多いことについて、何か思うところはありますか?

 

答え:

ビザのことがあってのことで、それは理解してます。

 

家族を呼び寄せることが、比較的簡単だし。

 

 

 

ビザの問題が片付き次第、ビジネスを始める人もいるし、それで成功した人もいる。

 

いいんじゃないですか。

 

最近では、日本人が行きたくなるようなレストランも出来てきて、わたしも週に2回は通ってますよ。