【サラド・ケーシー署名記事】
ギャネンドラ・シャハ元国王が、ルンビニ州ルパンデヒを訪問している。
「ナーガリク・アビナンダン」(*国民賞賛)のためだ。
ナーガリク・アビナンダン式典の主催者役員のラムプラサド・バシャル氏は、元共産党員。
バシャル氏は、委員会の役職に就いて以降、離党している。
氏は、前回の地方選挙に立候補していた。
氏によると、ギャネンドラ氏は土曜日にプリティビ・ナラヤン・シャハの像の除幕式のため、カピラバストゥへ向かうという。
与党のコングレスのある政治家は、チャイト月までに、憲法が無効になることもあるうる、と述べた。
バシャル氏は「ヒンドゥー国家として、国王を戴くべく、努力しよう」と言う。
一方で、国王時代のギャネンドラ氏は評判が悪い。
その息子パラスは、極めて不人気である。
従って、王政復古の可能性などない、とする向きも。
それに対して、バシャル氏は言う。
「王政復古しても、ギャネンドラ・シャハが即位すべきとは、言ってない。
ギャネンドラの代わりはある。」
氏によると、ギャネンドラ氏は、孫を国王にする心づもりがある、と言う。
ギャネンドラ氏が自ら、そう発言したのか?
「いや、自ら、言う必要もない。
自然にわかること。
空が曇ったら、雨が降る。
そんなようなもの。」
ギャネンドラ氏の息子のパラスは、即位できたとしても、本人が望んでいないとのこと。
ネパール語辞典、三枝礼子著、大学書林。