ネパール語文学を世界文学の仲間入りさせるのは、単に訳せばいいってものじゃない。

 

よい作品の質の高い翻訳が数多く必要だ。

 

 

アジット・バラールは、2019年ネパール語で発表されたネパール系インド人作家チュデン・カビモの「ファツン」を英訳した。

 

ファツンはレプチャ語で、ネパールの少数言語のひとつ。

インドのダージリンで展開されるゴルカランド運動。

これに関与するさまざまなネパール系住民の物語だ。

 

 

英語のタイトルは、「Song of the Soil」。