【ジギャン・クマル・タパ】
* 日本語の関係記事のリンク。
https://www.buzzfeed.com/jp/sumirekotomita/konkyu-gakusei-genkin-shikyu
コロナの影響で、バイトが出来なくなり、経済的苦境に喘ぐ学生。
日本政府は、学生への現金給付を決定。
しかし、その基準が、日本人と外国人とでは、異なる。
そのため、ほんの少しの外国人しか、現金給付を受け取れない。
これは、断固として批判すべき差別である。
学びは学生の本分だ。
けれど、勉強より仕事も話ばかりして、労働力不足を補うために日本に連れてきたのは、だれか。人手不足の場所に学校を建てて、地域の働き手を賄ってきたではないか。
ネパール人学生は、バイトで、いくばくかを稼いできた。
でも、そんなもんじゃない、もっともっとたくさん稼いできたのは、だれか。
school(スクール)、college(カレッジ)、real estate(不動産屋)、イザカヤ(居酒屋)、ベントー(弁当屋)、あるいはサガワ(佐川)、コンビニ、そして行政書士や、仕事を紹介するという口実で近づく個人や組織だ。
留学生は哀れなものだ。学費は支払う。仕事はない。
一ヶ所だけで働いてたんじゃ到底足りない。
だから、法を犯してでも、もっとたくさん働く。で、口を塞がれる。
みんな、知ってる。
知りながら、仕事を斡旋し、ビザの面倒をみる。
荒稼ぎするのは、ハケン(派遣業者)、フドーサン(不動産屋)、モバイル。
奨学金とは異なる、救済のための現金給付で、差別するなんて、理解できない。
勉強とか出席率とかじゃなくて、個々の学生の状況を見て判断してほしい。
日本人にも外国人にも同じ基準を当てはめてほしい。
今回、日本語でも自分の意見を書面にして、日本のメディアと政府機関に送付している。
日本が自らの間違いを正し、差別的決定を見直しことを切に望んでいる。