【ゴルカパットラ紙より転載】

 

これまでは稼いだ大金の投資先は、土地と家だった。

 

今、こういう人びとを惹きつけている、新しい詐欺がある。

 

 

アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパ諸国へ行くためのビザの取得に際して、銀行に充分な預金があることを「見せる」詐欺だ。

 

 

 

この詐欺の厄介なところは、警察もいくばくかの見返りを得たりすることもあり、なかなか逮捕されない。

 

 

 

アメリカやオーストラリアへ行くには、400万の残高証明と、予め20万支払うことが求められることになった。

20万は渡航先で何かあったときのために、親族をあてにするからだ。

さまざまな教育相談センターが責任を持つとのことだ。

 

 

 

で、ある女性がアメリカ行きの手続きの最中、彼女を騙した男2人が捕まった。

 

 

 

2人はいろんな口実でアメリカへ行こうとするその女性に600万を振り込ませ、その後数日のうちに、偽造した書類と運転免許証で、いろんな支店に出向いて口座からお金を引き出していた。