【寄稿】サントシュジャンガ・マッラ(博士) フランス/パリ
ネパール国籍を放棄した人々が、二重国籍と政治的権利を求めている。
ネパール系外国人にはもっと厳しく臨むべきである。
ネパール国籍(母)を棄てたわけだから、こういう外国人には、ビザの費用を他の外国人より高くすべきだ。
そもそも喜んで他の国籍を取得して置きながら、その99%はネパール国籍を放棄していない。
さらに驚くのは、よその国に行って、隠れて滞在しながら、そこで、やれコングレスだの共産党だのと、ネパールの政党の下部団体を作って政治活動している。
そんなことは止めさせるべきである。
世界中に在外ネパール人は約800万以上いる。
湾岸諸国が一番多くて、200〜250万。
マレーシアが5〜60万。
アメリカが45〜50万。
欧州全体で50万。
イギリスだけで15万以上。
オーストラリアも20万に達する勢いだ。
アフリカにも数千人規模でいるが、彼らは5〜6年で帰国する。
その他の国へ行った者は、そこに居つこうとしている。
要するに、インド以外の外国に自国民を売るような仕事をしているのが、外国出稼ぎ局とNRN協会なのである。