【寄稿】サントシュジャンガ・マッラ(博士) フランス/パリ
NRN協会は、2003年に、NRI (Non Residential Indian)を真似て作られた組織だ。
農業、観光、医療、インフラ、水力発電などの分野で、いろんなことを言ってきた。
驚くべきことに、口ばっかりで、何もしていない。
それどころか、ビジネスと称して、金を掠めとるような活動をしている。
歴代会長のウペンドラ・マハト然り、バワン・バッタ然り、シェシュ・ガレ然り。
彼らがNRN協会の投資の名目でネパールに来るってことは、ネパールから金を掠めとるってことだ。
つい最近、カトマンズで開かれた夕食会でも、その費用として、ネパール政府に寄付を求めている。
国のためとか言って設立しておきながら、実際は、ネパール国民の血税にたかって、飲み食いしているのだ。
バルワタール(*首相官邸がある)の政府の土地にあるNRN協会の建物は、即刻閉鎖すべきだ。
そして、世界中のNRN協会の活動も停止すべきだ。
どうしても必要なら、ネパール国籍を棄てた元ネパール人の組織を作ればいい。
ネパールの名の下に、ネパールを利用して、ネパールから盗み取るべきではない。