ある日本人がネパール語メディアのインタビューに答えて言った。

 

ネパール人はどこに居ようとネパール人だ。

 

外国へ出て、外見を変えてみても、幼少期から身についた振る舞いは変わらない、という意味である。

 

たぶん、日本人だけじゃないだろう、他の国の国民も、そう思うに違いない。

 

 

 

NRN協会の年に一度の大会。

世界中からネパールの首都カトマンズに集まって、ファイブスターホテルで豪華に開催。

 

が、時間どおりに始まらない。進まない。

 

大会に参加するからと行って、外国から駆けつけたはいいが、空港職員に身元確認もさせずに「俺を誰だと思ってるんだ」てな態度。

 

 

ネパール国籍を放棄して、外国人になったのに。

そんなことで空港で大騒ぎするって、どういう了見?

 

 

 

ジャーナリスト会議の規約がおかしいだのなんだの言って、敵だ味方だって、まるっきりネパールの政治そのもの。

 

 

予定どおりに選挙ができないと分かると、収集がつかなくなって、警察の世話になるってどういうこと?

 

 

 

世界中のネパール人のために、連帯しようってスローガン掲げてきたはずのNRN協会。

 

なのに、中では、役員が政治に明け暮れる。

 

おかしいんじゃないの? これが一般のネパール人の感覚だ。

 

いっそのこと無くしてしまえばいい、ってな声まで、いろんなソーシャルメディアから聞こえてくる。