【筆者】カビキラン・ネオパネ

 

日本NRN協会の役員選挙が終わった。役員が選出された。

 

 

 

在日ネパール人の人口は約10万人。

 

NRN協会の会員は、たったの2500人だけ。

 

で、500票で選挙戦に勝利!

 

 

 

NRN協会は、在外ネパール人のみんなの組織、という触れ込み。

 

 

でも、実態はこんな感じ。

 

 

 

 

この数週間ほどの間に、私は「ネパーリー・サマーチャール」の発行元サムドラパリ・ドットコムに2本記事を提供している。

 

 

 

ひとつは、2人のネパール人の死亡記事。こちらは閲覧数5万5000以上。

 

もうひとつは、NRN協会の選挙戦で、1万1000回程。

 

 

 

一目瞭然なのは、NRN協会の活動に関心が薄いこと。

 

 

 

 

だれかネパール人が亡くなったり、病気になって治療代がなかったりすると、助け合う。

 

でもNRN協会の日々の活動に差したる興味はない。

 

 

 

 

NRN協会で顔の売れたネパール人が、いろいろ良からぬことをしているのが、チラホラ見受けられる。

 

 

切った張ったの騒ぎを起こす

人身売買に手を染める

学生ビザの留学生を目的外の道に引きずり込む

自分の店のコックに、きちんと給料も払わなければ、休暇も与えない

自分の事業所の従業員に、給料も休暇も、ちゃんと保証しない。

 

 

 

こんなことしてて、NRN協会の会員数が増えるはずないではないか。

 

 

 

在日ネパール人と言っても、一括りには出来ないくらい多様だ。

 

月に10万稼ぐのもままならない者から、数百万は楽に稼げる者までいる。

 

なのに、そういう違いを無視して、協会の会費を設定する。

 

 

 

 

こんなバカ高い会費で、入会する気になろうはずもない。

 

 

 

 

これで、NRN協会はネパール人みんなの組織だよ、ってバカ言っちゃいけない。

 

 

 

 

これでは単なる金儲けと権力欲のための会でしかない。

 

 

せめて、全ネパール人の半数が会員になっていなくては、在日ネパール人のためのみんなの協会とは、とても言えないだろう。

 

 

早急に、変革が求められる。

 

* 上は記事へのコメント。名前の表記はチベット系の文字?

「泳ぎを知らない者が水着を着て泳ごうとしてるみたいだ、NRN協会を率いる者たちは」