ネパールの先住民族が、東京で、世界の先住民の国際デー(*8月9日)を祝った。
最初に、ネパール国歌ではなく、先住民(ジャナジャーティ)の歌を演奏。
これについて、日本タマン協会のモクタン会長は、国があってこそのジャナジャーティであり、国歌と先住民の歌の順序が逆であると指摘した。
また、先住民運動の進展が見られないこと、指導者が外国にばかり目が向いているので、運動に拡がりが見られず、獲得した権利が奪われていることなどが、述べられた。
様々な先住民の代表が意見を述べるなか、世界の7000の言語のうち5000が先住民の言語であり、2週間に1つずつ消滅して言ってると、文化が失われることへの危機感を表明した代表も。
* 以下に関連リンク。
https://www.unicef.or.jp/news/2014/0021.html
https://www.ilo.org/tokyo/about-ilo/director-general/WCMS_392385/lang--ja/index.htm