派遣会社が能力証明書を偽造。
契約書にも嘘ばっかり。
北朝鮮との国境の町の縫製工場に送り込まれた44名のネパール女性が、北京のネパール大使館に自らの窮状を訴えて救出された。
契約書上は、月28日、1日11時間勤務。
休みは2週間毎に1日。月収250米ドル。
実際に受け取ったのは、150ドル。
理由は仕事ができないから。
それもそのはずで、箱詰めの単純作業だと聞かされていた。
中国についてすぐに騙されたことに気づく。
連れて行かれたのは縫製工場。
ミシンが使えないのに、能力証明書で技能があることになっていたのだ。
見よう見まねで働いたが、無理な話。
中国側で、職住の問題はなかったという。
派遣会社に斡旋料6万ルピーを払っている。
帰国後、派遣会社を訴えた。