【 雑感 】参院選の結果 | 國體ワンワールド史観で考察するブログ

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参院選が終わりました。

 

参政党は2議席くらいかと予想したら、1議席でした。

神谷氏は1議席でも喜んでいました。

内心は分かりませんが。

得票率2%で政党要件を満たせたことが、一番の喜びでしょうか。

 

参政党を応援し、様々な演説会場で人が溢れた状況を見ていた支持者の人々は、今回の1議席をどう受け止めたのでしょう。

1議席でも万歳なのか、あれだけ盛り上がっても1議席なのか、まーこんなもんだよね、など様々あると思いますが。

芝公園に集まって感動を共にした人々は、1万人が集まっても、こういう結果かと思ったのか、健闘だったと思うのか。

 

選挙速報で、既存政党の得票数の後にケタ1つ違ってれいわやら参政党やらNHK党やらがあるのを見て、逆に改めて野党含めた既存政党の大きさを感じました。

支持母体の有無やこれまでの歴史の長さでしょうか。

 

これを地歩として、さらに拡大していく方針のようなので、今後の参政党の趨勢を見守りたいと思います。

維新が後発で広がったように、そのようになることを望むのかもしれませんが、果たしてそうなるのか。

すでに書いたように、民主政治自体がうまくいなかい仕組みなのに、さらに政策を党員が決めるなんていう政党内民主主義をやろうとしているようですが、果たしてうまくいくのか。

この辺りは興味深いので、今後も注視したいと思います。

 

で、まー誰も予想できたと思いますが、やはり与党の圧勝で終わりました。

野党に票が流れる理由もないですし。

安倍さんへの同情票が自民に流れた、という見方もあるかと思います。

実際あると思いますが、そもそも「同情票」みたいなのがある時点で民主政治って終わっていると思います。

わたしは前から言っているように、令和の大政奉還があればいいのに、と思っています。

 

ついでに言うと、無党派層という存在も変だなと思っています。

政策ごとでつまみ食い、その時々で自分の主張に合う政党に票を入れる、というスタイル。

現実的に考えて、ない、ですよね。

一応、全部が思想体系としてあり、それに基づいて政策が導き出され、そういう思想体系が政党を示すので、その時々で投票政党が変わるというのもおかしなものです。

無党派層自身が、政治に興味関心がないので無党派層というのであればその通りですが、政治に関心が高い無党派で是々非々で判断する、みたいなことを言っていたら「アホ」ということだと思います。

木を見て森を見ずというか、木の幹を見ず枝先だけ見ている感じ。

 

二大政党制がいいとも思いませんが、宗教政党を除いては、大体三つくらいに収斂するものだと思います。

ニッチ政党を応援するのもいいでしょうが、結局多数派にはならず、意味がない。

民主政治は多数決で、あとは少数派代表がいかに多数派の意見に割って入るかだけの話です。

というのは、現状を見ての話ですが。

米国の二大政党制も、本来どちらかが公平無私な感じで、あるべき政策を正しくやっていれば、片方に票が集まるのが道理で、それがそうなっていないということは、支持者や党利党略で「公」が歪められている、ということでしょう。

他の国の政党もしかりですが。

まーこれ一つ見ても、民主政治がいかに愚かか分かると思います。

 

何かあれば國體がなんとかしてくれる。

選挙は無意味ということで投票に行っていません。

こういう安心感が各国の各国民にあればいいのになあ、と思います。

皇室・王室がある国は特に。

これは国家にとって最高の財産だと思います。

船頭が多い民主政治で何を求めるのか。

皇室・王室のもとにまとまり、責任主体が明確な方がいいと思いますがね。

皇室・王室がない国は、ある国から支流を引っ張ってきたら、なんて思います。

まー言ってもせんない話ですね。