[ラーメン研究室]の店
店名:まいど

業種:ラーメン
住所:東京都北区東十条3-1-6 RSMビル1F
営業時間:11:30~14:00/18:00~25:00
定休日:無休




本日は軽めのを一本。
いつも濃いのばかりなので(笑)


●ラーメン研究室!?
 東十条に、「ラーメン研究室」が併設された、
ラーメン界の最先端をゆくラーメン屋がある。
私は、京浜東北線に揺られ、そのラーメン屋『まいど』へと向かった。
店内に入ると、とても広い店内スペース。
広いにもかかわらず、席はカウンターのみという、
画期的なスペースになっている
注文方法は、券売機でほしいラーメンの券を購入するという形式だ。


 私は並ラーメン(300円)の券を購入し、
カウンター席の一番奥に座った。
ふと、視線を左に向けると……ラーメン研究室だ!! 
普通のアルミ製のドアに、「ラーメン研究室」と書いてある。
明確には「日本で初めてのラーメン研究室」と書いてある。
に、日本で初めて!? じゃあ海外には数軒あるのか!? 
私は、店主に突撃インタビューをしてみることにした(単なる会話だけど)。




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▲「ラーメン研究室」と書かれているが、その奥は店主の部屋
そして「トイレではありません」とも書かれている。


●ビザ切れで帰っちゃったよ
 店主に「ラーメン研究室」の事を聞く前に、
ひとつ気になったことがあった。実は、私はこの店に3回ほど
来店したことがあるのだが、いつもは老夫婦がきりもりしていたのに、
今日の店員は、40代のアニキ風
である……。
バ、バイトか? 老夫婦は社長で、このアニキはバイトなのか?


筆者 社長さんは今日はお休みなんですか?
店主 ハァ!? 社長!? ぶははははは!! 社長なんていないよ
筆者 え? いつもここにいた老夫婦が、社長じゃないのですか?
店主 あーふぁはははは!! あのジイさんね、ビザ切れで帰っちゃったよ
筆者 えっ!!!!!!!!!!???? 日本人じゃなかったんですか!?
店主 タイムアウトで国に帰されたんだよ。もういねえよ
筆者 マジですか!?
店主 マジもなにも、社長も次長もないよ
筆者 あの老夫婦が社長だと思っていました。いつもいたので。
店主 もう一人のバアさんはうるさいからクビにしてやった。アハハハハ!!
筆者 老夫婦ですらなかったんですね……。社長はあなたなのですね。
店主 社長があえているとしたら、このビルの家主が社長!! ギャハハハハーッ!!
筆者 ……。





●そこは俺の部屋だよ!!

筆者 あの、そこの「ラーメン研究室」って、どんな研究してるんですか?
店主 アンタいろいろよく聞いてくるねぇ!! そこは俺の部屋だよ!!
筆者 じ、自分の部屋!?
店主 そう!! そこはオレんち!! そこで生活してんの!!
筆者 研究は?
店主 してるっちゃあしてるし、してないっちゃあしてないな!!
筆者 ……してない。
店主 たまに便所と間違って客が入ろうとするんだよ
筆者 そ、それは困りますね。
店主 便所じゃないっつーの!! 俺の部屋だっつーの!!
筆者 ……でも、研究してなくても、ちゃんとラーメン美味しいですね。




 というわけで……「ラーメン研究室」では
何も研究してないことが判明した……。


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●おすすめメニュー
並ラーメン 300円
なんと、普通のラーメンがたったの300円で頂けるのだ。
無料で大盛りにはできないが大満足。


みそラーメン 500円
かなりの大盛りラーメンである。何も言わなくても、
麺が通常の二倍入っているのだ。味はスパイシーである。


醤油ラーメン 500円
オーソドックスな、安心して食べることのできる
普通のラーメン……だが、量は並ラーメンの二倍である。


チャーシューメン 800円
しっかりと味の染込んだ厚めに切られたチャーシューが、
たっぷりとどんぶりに乗っている。


餃子 350円
手作りの特性餃子で、1粒1粒がとても大きい。
味はジューシーでとても美味しく、ビールに合う。


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