テトス1章
パウロはテトスが永遠のいのちを持っている永遠の希望の信仰の人であることを認めて感謝しています。そのテトスがクレテという地域でどのように教会の奉仕をすれば良いのかを語っています。
教会を大事にして教会を管理するために各地域に長老を立てて、真理の御言葉を教えるための監督として立てること、そしてその長老は家庭からも社会からも教会からも認められる人を選ぶようにと勧めています。わがままで、頑固で欲張る人は避けて、人にちゃんと配慮出来る人を選び、福音の御言葉の奉仕が邪魔にならないようにと勧めています。
そして、教会の中に割礼を強調してユダヤ人の思想を広める人がいると、彼らは神様を信じると言いながら実際は真理の福音と反対を歩む者なので、徹底的に避けて対応して、信者たちが彼らの言うことに従わないように守りなさいと言っています。

父なる神様!
「教会はとても大事なところ」と心に刻み、教会を大事にして自分の信仰を守ると同時に、教会に献身をし、重職者として用いられるためにどこからでも認められる信者になるように祈ります。
そして福音の真理と違うものに対しては妥協を許さない信仰に立たせてください。