今住んでいる賃貸の横の空き家を夫と買おうとした話。

 

その1
その2
その3
その4

 

 

 

 

今回で完結です。

 

 

 

 

結果、

 

 

やめました笑い泣き

 

 

 

空き家の持ち主を突き止めるところまでは良かった。

持ち主から連絡も来て、これも良かった。

その後、空き家の中も見せてもらいました。

いわゆる、内覧ですね。

 

20年以上、誰も住んでいなかった空き家なので、やはり中はそれなり。

けどお年を召した際に台所やおトイレを直したそうで、

水回りのリノベーションは必要なさそう。

 

結局購入してないので画像は公開できませんが、

丁寧に使われていたようで綺麗です。

駐車場は作りたいけど、屋内はちょっとしたリノベで良さそう。

リノベ代は浮きそうです。

 

実は「リノベーションはいるだろうね」と夫も納得しており、

リノベーションもネットで調べて1000万円くらいかな?と。

「日本はやっぱり高いね。でも仕方ないね」と。

ですからこれも想定内。

 

ただ、

たた、その空き家本体の値段が・・・・・

 

 

3000万円でした。

(予想は税金手数料込みの1000万円〜高くても1200万円くらい)

 

 

 

加えて、友人の建築会社にリノベーションを頼んで見積もりすると、

2000万円以上は絶対必要だと。

 

なぜこれほどまでに高いのか。

 

理由は立地。

 

空き家は「盛り土」をして家。そして盛り土の有る土地に駐車場を作る。

これはすごく高額になるそうです。

 

そしてこの家は古い住宅街にある。

 

計画都市でなく行き当たりばったり的に建築された住宅街。

これはたいてい道がくねっていたりして細い。

 

この細い路地にトラックや重機を入れる。

これも高額になる理由だと。

 

 

建築会社の友人も、

「この立地だったら、ほかを買ったほうがええよ!

悪いけど三千万も出す価値ないって。

上物(家)が相当古いから撤去する費用を考えたら、

もっと安くないと〜」

 

 

ということででした。

 

 

 

 

 

夫は日本で初めて住んだ場所だし、

近所付き合いも始まっていたので、

この一軒家を買えたら良いな〜とウキウキしていましたが。

 

「日本で一軒家を買おうとすると大変なんだね!」

 

断念です。

 

 

 

 

ただし、日本の不動産についていろいろ知れて、

まあ勉強になったかな!と。

 

 

私に関しては、

「持ち主不明の空き家なんて、買えるわけないじゃん」と決めつけてたけど、

順路を追えば持ち主を突き止めたり、

(お金さえあれば 笑)買えるんだなぁ。勉強になりました!

 

 

 

 

 

 

 

と、いうわけで中古住宅を買うお話し。

 

 

これで完結です!

 

 

 

(ちなみにこの後に、中古マンションを買いました)