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朝日新聞にてご紹介~和牛グラブ~

約1ヶ月ぶりの登板です。

こすけニコニコです。

 

店舗勤務の私は何をしていたのかというと現在進行形で記念品の受注や梱包作業に追われています(°Д°;≡°Д°;)

また来年1月に予定している和牛グラブの販売に向けて着々と動いております!!

このことについて本日付の「朝日新聞(宮崎版)」にてご紹介いただきました!

他県の方にも是非読んで頂きたいので下に本文しましたニコニコニコニコ

 

<<以下本文抜粋>>

県産和牛の野球グラブ登場

 

仙台市で9月に開かれた「和牛五輪」(全国和牛能力共進会)で3大会連続の内閣総理大臣賞を受賞した宮崎県産和牛。スポーツ用品店「ボールパークドットコム」(宮崎市)が県産和牛の皮を使った野球用グラブの製造、販売を始めた。9月に売り出すと完売し、評判は上々。

「ゆくゆくはプロ野球選手にも使ってもらいたい」と期待を込める。

 

「軽量で形崩れしづらく、質感がしなやか。刻印したマークが(元に戻って)消えてしまうほど」。

山内康信社長(54)は「県産和牛グラブ」を手にはめながら、こう胸を張った。

 山内社長によると、一般的な野球グラブは欧米などの牛皮でつくったものが多い。

和牛の革を使い、産地を限定したグラブは珍しいという。9月に30個限定で販売すると、

約1ヶ月で完売した。

 今年8月、宮崎市で東京六大学野球の「オールスターゲーム」が開かれた。

大会の事務局長を務めた山内社長が「何か県産品を記念に贈りたい」と考えたのがきっかけだった。

 大会開催が決まった2年前、牛皮の仕入れ元から探した。県庁などを回って見つけた業者から、粘りがある去勢した雄牛の皮のみを購入した。

皮のなめし加工は大手メーカー品も受注している埼玉県の工場に頼み、グラブの組み立ては皮革産業が盛んな奈良県の業者に発注した。

 

「素材、加工、組み立てをすべて『日本一』でやりたかった」

こだわりぬいたグラブは今年ようやく、完成にこぎつけた。

 

オールスターの歓迎セレモニーで六大学の選手らに大学名が刺繍されたグラブを渡した。すると、慶應義塾大学の大久保秀昭監督から「質の良い革ですね」と褒められた。

 

軽くしなやか プロ選手にも好評

 

 また、山内社長の知人経由で大リーグのブルペン捕手にグラブを渡すと、それを見た大リーガーが気に入ったという。契約の関係で試合では使えないが練習で使っているという。

フェニックスリーグのため、宮崎に来た日本のプロ野球選手にも着用してもらい、好評だった。

 

 県立宮崎大宮高校から明治大学に進学し、六大学野球に出場した経験がある山内社長。

「小学校でソフトボール、中学校で野球を始め、楽しさ、挫折、いろいろ学んだ。このグラブを多くの人に使ってもらい、野球と地域の発展に少しでも貢献できれば」と話す。

 

 グラブは4万5千円、キャッチャーミットは5万円(税別)。

来年1月ごろの販売再開を予定しており、注文生産も受け付けている。

今後は仙台、東京、大阪などのスポーツ店にもグラブを卸す。問い合わせは同店(℡0985-83-3186)へ。

 

(2017年(平成29年)11月25日(土) 朝日新聞 宮崎10版より)