前回の投稿から日が開いてしまいましたが、関東遠征編を少しずつ掲載していこうと思います。羽田空港に到着した後はそのまま都心へ出て、大宮の鉄道博物館に向かいました。ここを訪れるのは筆者が大学生時代関東にいた時以来です。

 

久々の対面となったムーミンことEF55形電気機関車です。筆者が東京に行った当初は現役で本線上で運転されており、高崎周辺のイベント列車の牽引や時折首都圏にも顔を出していました。EF64に牽引された回送列車を撮影に行ったのもいい思い出です。

 

ED75とEF66です。こちらはまだ本線上に現役で残っている車両もあるのですが、数がかなり少なくなっています。

 

0系のカットモデルと200系の先頭車も展示されています。筆者が子供の頃に図鑑で見たり、実際に現役で走っていた頃に見に行ったりした車両がこうして博物館に収蔵されているというのは時代の移り変わりを感じてしまいます。

 

新幹線が開業する前の上野駅で展開されていたような光景を見ることができるエリアです。まあED75は交流専用ですが。485系、455系、181系といった国鉄型の長距離列車の代表格のような車両が展示されています。

 

EF58です。この89号機は61号機と共に最後の方まで残った機関車で当時の鉄道雑誌によく載っていたのを覚えています。筆者が子供の頃にはJR東海やJR西日本にもEF58が残存しており前者ではトロッコファミリー号の牽引を中心に、後者はイベントや団体列車の牽引用として動態保存車として現役を続けていました。

 

碓氷峠で使用されたED40です。同区間のアプト式の機関車として製造され、大宮工場で保管されていたものが展示されています。モーターの出力が240kw×2というスペックは今となっては223系の動力車1両の半分程度となっています。

 

展示車両を上から見てみます。こうして見ると意外と狭いスペースに多数の車両が展示されているように見えてしまいますね。

 

183系です。かつてはランチトレインとして休憩室の代わりのような存在でしたが、この時は車内に立ち入れなくなっていました。湘南新宿ライナーとは懐かしいヘッドマークを出していますね。

 

E1系と400系の先頭車、E5系のモックアップです。この増設されたエリアに行ってみたいと思ったのが大宮に行ったきっかけとなりました。登場時のグレーの400系も懐かしいですね。

 

このエリアには209系・211系・205系のシミュレーターがあるのですが、かつては無料で使うことができたシミュレーターが専用アプリをダウンロードして有料にしたあたりは今どきといった感じがしましたね。

 

ここで大宮からは撤収、その後は旧友と食事会となりました。

まん防が出ているのでそんなに長い時間ではありませんでしたが。

次回に続きます。