*イラン大統領選挙・・・・欧米 VS 中国・ロシア?

 

*改革派ペゼシュキアン氏当選・・・・欧米との対話重視

 

*(中東地域への影響力拡大を図っている)中国習主席・・・速攻で祝電!

 

 

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足「今日头条」の头条热榜(ヘッドラインホットリスト)足

2024年7月7日午前7時15分(日本時間)

 

2位:伊朗大选为何爆冷

イランの選挙はなぜこれほど混乱したのか

5位:伊朗最高领袖向当选总统发出贺信

イラン最高指導者、当選した大統領に祝電を送る

 

8位:伊朗新总统会优先“亲善”西方吗

イランの新大統領は西側諸国との「親善」を優先するだろうか?

🔶李福泉:改革派赢了,伊朗新总统会优先“亲善”西方吗?(2024-07-06 15:28·观察者网)

 

 5月19日、当時のイラン大統領イブラヒム・ライシがイラン北西部の山中でのヘリコプター墜落事故で死亡した。

その後、イランの後継大統領が誰になるのか、大統領交代がイランの対外戦略に影響を与えるのかなどが世界の注目を集めるようになった。

 

最新の投票統計によると、7月5日に行われたイラン大統領選挙の第2回投票では、改革派とされるペゼシキアン氏が総得票数の53.6%にあたる1638万4千票を獲得し、元イラン核交渉担当者を破った。

改革派の勝利は多くの人々を驚かせた。この結果はイラン国内政治の現状の何を反映しているのだろうか。それはイランと米国および西側諸国との関係を変えるだろうか?

パレスチナ・イスラエル紛争の勃発以来、自らを「抵抗枢軸」と呼ぶイランとそのさまざまな同盟国は、中東における米国の覇権に対する前線で爆発的に大きな戦闘効果を発揮しているが、その背後にある理由は何だろうか。

佩泽什基安向支持者致意,庆贺选举胜利IC Photo

ペゼシュキアン氏が支持者に挨拶し、選挙勝利を祝うIC写真

 

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ペゼシュキアン氏が米国および西側諸国との関係を外交活動の重要な方向、あるいは優先事項に据える可能性は高い。同氏は米国および西側諸国に親善を表明し、制裁の一部解​​除と国内経済の発展という目標を達成するために米国および西側諸国と積極的に接触・交渉する。

 

ペゼシュキアンにとって「抵抗枢軸」とイスラエルとの対立を変えるのは難しい。

ハメネイ師に直接責任を負うイスラム革命防衛隊は、「抵抗枢軸」の方向に向けた「抵抗枢軸」のメンバーとの外交を管理することは、大統領と外務省の権限外である。

ロウハーニー大統領の下でザリフ外相はこれを非公式に厳しく批判していたが、軍事力を持たないペゼシュキアン氏にこの伝統的な権力構造を変えることはできない。

 

ペゼシュキアン氏が大統領に就任した後も、中国やロシアとの関係発展がハメネイ師らイラン高官の大半の総意であるため、イランとロシアの関係は概して安定した状態が続くだろう。しかし、ペゼシュキアン氏は米国や西側諸国との関係発展により多くのエネルギーを振り向けるだろうし、ペゼシュキアン氏は中国に対してさらに多くの要求を突きつけるだろう。ペゼシュキアン氏は選挙討論中、中国が2021年に両国が署名した25年間の協力協定を履行しない理由に不満を述べ、何度も公の場で中国を批判した。

 

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正在大选中投票的伊朗最高领袖哈梅内伊IC Photo

総選挙で投票するイラン最高指導者ハメネイ師 IC 写真

 

新大統領の誕生はイラン外交に一定の影響を与えるだろうが、イランと米国の対立状況全体を根本的に変えることはできない。イラン政治を牛耳る保守派は概して米国への信頼を欠いており、イラン外交に大きな影響力を持つイスラム革命防衛隊も米国との関係正常化に意欲を欠いている。一方、米国にはイランとの関係を根本的に改善する意欲も欠けている。米国は何度もイランと秘密裏に接触し、交渉を行ってきたが、対イラン制裁は軽減されないばかりか、むしろ強化されている。

 

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伊朗街头,一名戴彩色头巾的妇女走过街头IC Photo

イランの路上で、カラフルなスカーフをかぶった女性が通りを歩く IC 写真

 

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【参考情報】

 

 

【イラン大統領選】上位2人による決選投票始まる

 

【速報】イラン大統領選挙 改革派ペゼシュキアン氏が勝利宣言 国営テレビ(2024年7月6日)

 

 

【本日は都知事選の投開票日】

過去最多の56人が立候補し、小池知事の都政運営や少子化対策などが争点となった東京都知事選挙は、7日投票日を迎え、午前7時から投票が始まっています。